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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.09.Sun
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2007'07.11.Wed

大日本住友製薬、ファブリー病治療剤「リプレガル点滴静注用3.5mg」を発売

ファブリー病治療剤
「リプレガル点滴静注用3.5mg」新発売のお知らせ


 大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市、社長:宮武健次郎)は、ファブリー病治療剤「リプレガル点滴静注用3.5mg」〔一般名:アガルシダーゼアルファ(遺伝子組換え)〕(以下リプレガル)を2月15日付で新発売いたしますので、お知らせします。

 ファブリー病は、細胞内ライソゾーム中の加水分解酵素であるα-ガラクトシダーゼAの活性が先天的に欠損あるいは低下している代謝異常症です。本疾患において、本来分解されるべきスフィンゴ糖脂質〔主としてセラミドトリヘキソシド(CTH)〕が様々な細胞や組織内に蓄積することにより、脳、心臓、腎臓をはじめとした組織や臓器が障害を受け、機能低下する疾患です。

 リプレガルは、このファブリー病の酵素補充療法に用いるα-ガラクトシダーゼ酵素製剤で、米国のShire Human Genetic Therapies社からの導入品です。2001年8月にEUで初めて承認を取得し、日本での承認が40ヵ国目となります。

 リプレガルは、次のような特性を有しています。

1.遺伝子活性化技術(Gene Activation(R) technology)を用いて、ヒト培養細胞から産生されたα-ガラクトシダーゼ酵素製剤です。

2.2週間に1回、40分間以上かけた点滴静注により、ファブリー病の原因物質であるCTHの蓄積を軽減します。

3.患者さんのQOLを大きく損なう疼痛を軽減し、腎障害および心障害に対する進展抑制・改善効果が期待できます。


 当社は、本剤を上市することで、難治性疾患であるファブリー病の治療に対して貢献できることを期待しています。


以上


 (※ 参考資料あり)

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