野村不動産、北九州市での大型商業施設の開発計画を発表
北九州・黒崎にて、大型商業施設を開発
野村不動産株式会社(本社:東京都新宿区 取締役社長 鈴木弘久)は、三菱化学株式会社(本社:東京都港区社長 冨澤龍一)から福岡県北九州市八幡西区の土地・建物を取得し、この度大型商業店舗を核とした娯楽施設や専門店で構成される大型商業施設の開発を行うことといたしましたので、お知らせいたします。
本物件はJR鹿児島本線「黒崎」駅の南約1kmに位置し、これまでホテル・宴会場・スポーツ施設等が運営されていました。国道200号線という南北に伸びる幹線道路に面し、東西に通じる国道3号線とも至近であるのに加え、北九州都市高速道路「黒崎IC」も約2kmに位置するため、交通アクセスの優れた立地となります。
本物件が位置する黒崎地区区域は、「黒崎再生10カ年計画」及び同計画を踏まえて三菱化学株式会社が作成した「黒崎南部地区整備・開発計画」において既存集客核とともに黒崎全体の集客エリアを形成することが期待されています。本開発計画は黒崎駅周辺の既存商業施設や北九州市が計画している公共施設との相乗効果により、広域からの集客を実現し、地域活性化にも寄与するものと考えます。
また、北九州プリンスホテル(2007年2月26日より、ホテルクラウンパレス北九州として営業予定)との連帯を図るとともに、江戸時代の街道の面影が残る旧長崎街道に沿った「曲里の松並木」の景観に配慮した建築計画とすることで、北九州市の副都心として位置付けられる黒崎地区にふさわしい新しい空間の提供を目指しています。
当社では、これまでイオン八千代緑ヶ丘ショッピングセンター(千葉県八千代市・大型GMS)、fab南大沢(東京都多摩市・シネマコンプレックスを核とした大型商業施設)、コンツェ恵比寿(東京都渋谷区)、チアーズ銀座(東京都中央区)、(仮称)大名バルコニー(福岡県福岡市中央区・3物件とも都心型レストランコンプレックス)など様々な商業施設の開発を行ってまいりました。本物件においてもこれまでのノウハウを最大限生かし、開発を行ってまいります。
【 物件概要 】
所在地:北九州市八幡西区東曲里町1-1他
敷地面積(合計):55,335.47m2(16,738.96坪)
交 通:JR鹿児島本線「黒崎」駅徒歩15分
北九州都市高速道路「黒崎IC」より約2km
以 上