ANAグループ、4月から国際線「燃油特別付加運賃」を改定
2007年度の国際線「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を申請
ANAグループは、本年4月からのIATA運賃の値上げや燃油市況見通しなど、総合的に判断した結果、2007年2月15日(木)、新年度の国際線における「燃油特別付加運賃」(いわゆる燃油サーチャージ)を国土交通省に申請いたしました。
ANAグループでは、長期にわたる航空燃油価格の高騰に対して様々な収支改善策に取り組んでおりますが、お客様にも費用増の一部をご負担頂かざるを得ない状況が続いております。何卒、ご理解のほどお願い申し上げます。
【 燃油特別付加運賃額改定の概要 】
1.適用開始:
2007年4月1日(日) 航空券発券分より
2.運賃額:
(※ 関連資料を参照してください。)
3.改定(廃止)条件:
(1)毎月10日(10日が営業日でない場合は、翌営業日)時点で公表(※1)されているシンガポールケロシン市況価格を確認し、その価格が直近30営業日(※2)連続して1バレル当たり75米ドルを下回った場合、翌々月の1日発券分から別紙の運賃額を上限に関係国政府に運賃額の変更を申請いたします。以降、市況価格が30営業日連続して別紙基準を下回るごとに運賃額の変更を申請いたします。(別紙<*関連資料参照>を参照)
(2)毎月10日(10日が営業日でない場合は、翌営業日)時点で公表(※1)されているシンガポールケロシンの市況価格を確認し、その価格が直近30営業日(※2)連続して1バレル当たり米45ドルを下回った場合は、翌々月の1日発券分から本運賃は廃止いたします。
※1 米国エネルギー省ホームページにて公表されている数値
※2 市場においてシンガポールケロシンの売買のあった日
4.適用条件:
(1)燃油特別付加運賃は全てのお客様にご負担いただくもので、大人・小児・幼児ともに同額となります。また、AMCマイレージ特典航空券ご利用の場合も同額となります。
(2)航空券ご購入後の払戻しの際、本運賃には取消手数料・払戻し手数料は適用されません。
全額払戻しいたします。
(3)関係国政府の認可条件によって、適用額が予告なしに変更となる場合があります。
以上