千葉銀行や日本興亜損保など3社、確定拠出年金事業で業務提携
確定拠出年金(企業型)事業における
千葉銀行、日本興亜損保及び大和ペンション・コンサルティングの業務提携について
株式会社千葉銀行(本店:千葉県千葉市、頭取:竹山正)、日本興亜損害保険株式会社(本社:東京都千代田区、社長:松澤建)及び大和ペンション・コンサルティング株式会社(本店:東京都江東区、社長:村上義美)は、確定拠出年金事業に係る業務提携をしましたのでお知らせいたします。
今後、3社共同して千葉県下の企業を中心に、確定拠出年金の普及を通じてお客様の発展に貢献し、ご加入者の皆様に確定拠出年金サービスを提供してまいります。
◆業務提携の主旨
退職給与引当金、適格退職年金の制度廃止等を受け、大企業・中小企業を問わず退職金・企業年金制度に関して見直し気運が高まり、新しい制度への移行を検討する中において確定拠出年金制度(企業型)を導入する企業が着実に増え続けております。
この様な状況の中、千葉県を中心に強固な顧客基盤を持つ千葉銀行と、確定拠出年金事業における幅広いネットワークに基づき多数の地域の有力銀行との連携をしている日本興亜損保及び確定拠出年金運営管理機関として豊富な経験と受託実績を持つ大和ペンション・コンサルティング(大和証券グループ)は、今般、確定拠出年金事業における業務提携につき合意をいたしました。
この提携は、確定拠出年金分野における銀行・損保・証券の金融機関3業態が、それぞれの得意分野・顧客基盤を活用したビジネスモデルです。今後、総合型確定拠出年金「ちばぎん総合型401kプラン」の積極的な販売に取り組んでまいります。
◆「ちばぎん総合型401kプラン」取扱い開始日
2007年2月20日
<総合型確定拠出年金「ちばぎん総合型401kプラン」の特長>
複数の企業が共同して参加するタイプの「総合型確定拠出年金プラン」です。中堅・中小企業の皆様を主な対象とさせていただきます。
I.導入手続きが簡便かつ低コスト
一つの年金規約のもとに複数の企業が参加するプランで、業種・地域・資本関係・企業規模・既存の年金制度の有無等に関係なく参加ができ、年金規約作成等の煩わしさがないことから導入手続きが軽減されます。
また複数の企業が共同して参加することによるスケールメリットを活かすことで、「単独型プラン」に比べ、制度導入・運営費用を抑えた料金体系となっています。
II.自由な制度設計
年金規約は全社共通ですが、加入者の範囲・毎月の掛金・退職一時金制度や適格退職年金からの移換方法等は、原則として自由に決められます。
III.投資初心者の方にも配慮した商品ラインアップ
運用商品は、元本確保型商品として定期預金と損害保険商品、投資信託は安全性を重視した商品から高い収益性を目指した商品と幅広いラインアップとなっており、特に投資初心者の方にも分かりやすい商品を充実させています。
IV.充実したアフターフォロー
「うちの従業員でも理解できるのだろうか」という事業主の不安を解消するため、導入時の投資教育はもちろん、導入後の従業員への情報提供も継続的に対応できる体制をとってまいります。
◆3社の概要
※ 関連資料参照