コーンズ、ジュネーブモーターショーで新型クーペ「マセラティ グラン トゥーリズモ」を発表
新型クーペ「マセラティ グラントゥーリズモ」
ジュネーブモーターショーで待望のワールドプレビュー
モデナ発- マセラティ社は、ピニンファリーナデザインによる新型クーペ「マセラティ グラン トゥーリズモ」を3月6日から開催されるジュネーブモーターショーで発表します。
力強さとスポーティさを兼ね備えた「マセラティ グラントゥーリズモ」は、日常的に使うことの出来るドライバーズカーです。特にその卓越した操作性とスポーツ性能は、同じカテゴリーの車種のベンチマークとなるでしょう。開発にあたっては、マセラティならではの快適性、インテリアの素材や細部の選定、4人乗車でも十分な居住性が配慮されました。
「マセラティ グラントゥーリズモ」は、4.2L、405馬力のV8エンジンを搭載した高性能スポーツカーです。またフロント49:リア51という最適な重量配分を実現しています。ギア ボックスはオートマチックで、運転のスタイルや路面状況に応じてギアシフトのモードを調整するアダプティブ・コントロール・システムを装備しています。
マセラティのグラントゥーリズモコンセプトの歴史は、顧客の要望に応えて最初のグラントゥーリズモである"ピニン ファリーナ"デザインの「A6」をジュネーブモーターショーで発表した1947年にさかのぼります。マセラティ初のロードカーであり、生産台数は58台でした。その先端技術と前衛的なスタイリングは、当時、多くのモータージャーナリストから高く評価されました。
新型モデル「マセラティ グラントゥーリズモ」の車名は、偶然についたものではありません。再びピニンファリーナとのパートナーシップにより誕生したこのモデルは、乗る人に感動を与え、その最先端の技術と個性的なスタイリングは、競合するモデルをはるかに超越しています。
「マセラティ グラントゥーリズモ」の発表は、1月のデトロイト・モーターショーでの「マセラティ クアトロポルテ オートマチック」の発表に続くもので、マセラティの製品ラインアップの強化に向けてのさらなる一歩を示しています。