忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.05.Wed
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'08.08.Wed

STマイクロ、65nm PRファミリのNOR Flashメモリ製品の供給を開始

STマイクロエレクトロニクスは、
最小ダイ・サイズの1Gbitおよび512Mbit容量
65nmマルチ・レベルNOR Flash ファミリの供給開始を発表

大容量メモリと高いパフォーマンスを実現する65nm MLC技術により
大容量90nm NOR Flash PRファミリからのスムーズな移行手段を提供


 携帯電話向けFlashメモリ・ソリューションの大手サプライヤであるSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、65nm PRファミリのNOR Flashメモリ製品の供給を開始したことを発表しました。第4世代のマルチ・レベル・セル(MLC)技術を使用した65nm PRファミリは、既存の90nm NOR Flash PRファミリに対する完全なハードウェアおよびソフトウェアの互換性を備えており、容易な移行手段をユーザに提供することができます。
 また、この新製品は、大容量メモリと高い性能を提供します。

 モバイル・アプリケーションにおける高解像度カメラ、マルチメディア・コンテンツ、および高速インターネット接続の需要に応える65nm PRファミリは最大133MHzのバースト読出し速度、1.0Mbyte/秒のプログラム・スループット、および1.8V動作でのディープ・パワー・ダウン・モードを備えています。
 この新製品のNOR Flashファミリは、シェアード・バスおよびスプリット・バス構成をサポートするLPSDRAM、LPDDR-SDRAM、PSRAM、およびNANDの各デバイスとの組合わせで、マルチ・チップ・パッケージ(MCP)およびパッケージ・オン・パッケージ(PoP)ソリューションとして提供されます。

 半導体市場調査会社であるSemiconductor Insightsのメモリ・アナリスト・リーダGeoff MacGillivray氏は、次のように述べています。「65nmプロセス・リソグラフィーの実現により、大容量メモリのNOR Flashソリューションを使用して開発するハンド・セット・メーカ(OEM(Original Equipment Manufacture)も含む)に、STはより競争力のあるソリューションを提供することが可能になります。主要競合企業と比較しても、STのダイ・サイズ50.8mm2の1Gbit MLC NOR Flashは市場最小であり、最大密度は20.16 Mbit/mm2と市場で最も高い製品です。」

 STのフラッシュメモリ事業部副社長兼ワイヤレス NOR Flash事業部ジェネラル・マネージャのMarco Dallaboraは次のように述べています。
 「65nmマルチ・レベル・セル・テクノロジーを使用した1Gbitのモノリシック・メモリによって、高度なシステム性能と優れたエクスペリエンスをエンド・ユーザに提供することが可能になります。512Mbit の65nm NOR Flashデバイスとともに、今回発表した新製品は、既に実績ある高性能プラットフォームに組み込まれているSTの90nm NOR Flashからの容易な移行を実現します。」

 STとIntelが2005年12月に発表し、現在も進行中の協業により、65nm PRファミリは、複数の供給元という柔軟性を備えた最新の高性能製品をユーザに提供することができるようになります。

 すでにサンプル出荷を開始しており、量産は2007年上半期中に開始の予定です。
 256Mbit、512Mbit、1GbitのいづれもPSRAM、LPSDRAM、NANDデバイスとスタック・パッケージングされた製品を、展開して行く予定です。

 この製品の詳細情報は、以下のアドレスからご覧いただけます。
 http://www.st-japan.co.jp/data/press/t2122l.html


STマイクロエレクトロニクスについて
 STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに半導体製品やソリューションを開発・提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、他社の追随を許さない高度なシリコン技術とシステムノウハウを擁しており、幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力との組合わせにより、SoC(システム-オン-チップ)技術に関し世界的リーダーとしての地位を確立しています。またSTの半導体製品は、市場における技術やシステムのコンバージェンス化を促進するために重要な役目を果たしています。STは、ニューヨーク証券取引所(NYSE:STM)、パリ証券取引所(Euronext Paris)とミラノ証券取引所に上場されています。
 2006年の売上は98.5億ドルで、純利益は7億8200万ドルでした。
 さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
 ST日本法人: http://www.st-japan.co.jp
 STグループ(英語): http://www.st.com


◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6018 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟18階
STマイクロエレクトロニクス(株)
Memory&DSAグループ
Memoryテクニカル・マーケティング部
TEL: 03-5783-8240 FAX: 03-5783-8216

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[7571] [7570] [7569] [7568] [7567] [7566] [7565] [7564] [7563] [7562] [7561
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]