ウェザーニューズ、今シーズンの桜(ソメイヨシノ)に関する開花予測を発表
第二回目桜開花予測
記録的な暖冬により桜の開花、全国的に『早い』
~「さくらプロジェクト」登録者1万人、全国からの桜観察リポート続々始まる~
株式会社ウェザーニューズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)では、「さくらプロジェクト」の一環として、今シーズンの桜(ソメイヨシノ)に関する開花予測の第二回を発表しました。
今回の予測は2月21日に発表した「第一回目桜開花予測」から変更はありません。
【全国の開花予測(2月26日現在)】
今冬は記録的な暖冬で、桜(ソメイヨシノ)の咲く時期も影響を大きく受けて、全国的に例年より早く咲く所が多くなりそうです。また、これからの気温次第では、記録的に早く開花する可能性もあります。更に暖冬の影響は大きく、今年の桜開花前線は、場所によっては南下することも考えられます。今後の天気傾向は、低気圧と高気圧が交互に通る春らしい天気変化が続きます。気温は全国的に平年より高く、特に3月上旬は平年を大きく上回る予想ですが、中旬になると寒気が流れ込むこともあって、平年よりやや低めの気温を予想しています。ちょうど桜の開花直前のため、開花への影響が少し考えられますが、3月上旬の暖かさを考慮して、開花は全国的に早い予想のまま変化はありません。
今年は記録的な暖冬であったため、予測が難しく、今後の気象状況やサポーターから寄せられる実況リポートにより予測は変化する可能性があります。桜開花予測の最新の情報は、当社のインターネットサイトと携帯電話サイトにて毎日更新しますのでこまめなチェックをお勧めします。
(各サイト内では全国600 地点のお花見スポットの開花日が記載されています。)
インターネットサイト: http://weathernews.jp/sakura2007/ (無料)
携帯サイト: http://wni.jp (一部有料)
【桜プロジェクトについて】
「さくらプロジェクト」は、参加者が「桜モニター」となり通勤途中や近所の公園など、身近な桜の木を1本決めて、つぼみから葉桜になるまでを携帯電話のカメラ機能を使って定期的に観察し報告するという企画です。今年は既に1万人を越える参加者が登録し、全国から続々と観察リポートが届いています。これらの観察リポートは今シーズンにおける桜の開花予測の貴重な実況データとして活用されます。また今シーズンより始めた桜の「開花日予測メール」は、サポーターが指定した桜の開花日を予測するメールサービスで、既に3,000本ものリクエストをいただいています。
【全国の桜モニターからの観察リポート】
* 関連資料 参照
株式会社ウェザーニューズ(東証1部<4825>)について
世界16カ国に40の営業拠点を持つ、気象情報業界のグローバルリーディングカンパニー。海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自のピンポイント予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供。一般個人・大衆に対しては、携帯電話、インターネット、BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を支援する各種情報を提供している。ホームページ: http://weathernews.com