セイジョーとセガミメディクス、経営統合に向け協議を開始
経営統合に向けた協議開始のお知らせ
セガミメディクス株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:瀬上修、以下「セガミ」という)と株式会社セイジョー(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:塚本厚志、以下「セイジョー」という)の両社は、本日開催した各取締役会において、経営統合に向けた協議を開始することに合意し、覚書を締結いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1.経営統合の背景および目的
「セルフメディケーション(自身の健康は自らが守る)時代」へと急速に移行する中、ドラッグストアは、その機能を高め充実させていくことにより、次世代の医療体制・国民の健康維持に貢献できるものと思われます。またドラッグストア業界は、オーバーストア状況の中で同業者間競合は熾烈を極め、合従連衡やM&Aの動きも活発化し、また規制緩和の進展で異業態の参入による新競合時代となっていくことが予想されます。
このような状況下、両社は資本・業務提携を行うことに合意し、今後の環境変化・生活者ニーズへの対応を模索してまいりました。協議の結果、激しい変化にスピードを上げて対応し、潜在的なビジネスチャンスを具現化しながら、持続的な成長により企業価値の極大化を図るためには、両社の経営統合が最善であるとの判断に至りました。
両社は、業容の拡大・経営の効率化・コスト競争力の強化を図り、グループ全体のスケールメリットを生かしていくとともに、セルフメディケーション時代に社会貢献しうる企業として、日本を代表するドラッグストアチェーンに発展させる目的で、本件を進めてまいります。
2.経営統合の要旨
今後、両社から選出される委員により構成する経営統合委員会を設置し、同委員会において年内の最終契約締結を目指し、経営統合の時期、方法、統合後の運営、事業の展開、その他本経営統合の細目等について協議を行う予定です。詳細につきましては決定次第、速やかにお知らせいたします。
3.両当事会社の概要
※添付資料を参照
4.今後の見通し
平成18年11月20日付「資本・業務提携の基本合意に関するお知らせ」にてお知らせいたしました、平成19年2月下旬を目処として両社がそれぞれの発行済株式の4.5%を相互に取得するという資本提携につきましては、今回、資本提携よりさらに踏み込んだ経営統合に向けた協議開始の合意に至ったことから、これを実施しないことにいたしましたのでお知らせいたします。なお、業務提携については、今回設置する経営統合委員会において引き続き協議を継続してまいります。
以上