NRIセキュア、Linux対応のアクセス制御・監査ツール「SecureCube/Access Check」を販売
アクセス制御・監査ツール「SecureCube / Access Check」を刷新、
Linux OSに対応
~日本版SOX法対策ソリューションとして販売を強化~
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:増谷洋、以下「NRIセキュア」)は、セキュリティ管理ソリューション「SecureCube」のラインアップのひとつであるアクセス制御・監査ツール「SecureCube / Access Check」をLinux OS(Red Hat Enterprise Linux ES Version3.0)向けに刷新し、3月7日に発売します。
「SecureCube / Access Check」は、重要な情報資産を管理しているサーバーがあるネットワークと、システムの開発・運用者が通常作業を行うネットワークとの間に「Access Checkサーバー」を設置することにより、システム開発・運用業務におけるアクセス一元管理の強化を実現するソリューションです。「SecureCube / Access Check」を活用することにより、サーバーへの全てのアクセスを監視し、アクセス制御やアクセスログ(アクセス記録・全文ログ)の取得を行うことが可能です。
現在、企業の内部統制で「情報資産のアクセス管理の強化」が求められていますが、「SecureCube / Access Check」はその解決策のひとつとして、金融機関をはじめ、日本版SOX法対応を必要とする企業に、多くの導入実績があります。また、米国公認会計士協会の定める監査基準「SAS70」や、その日本版である日本公認会計士協会の定める「監査基準委員会報告書第18号」(通称:「18号監査」)に対応するためのソリューションのひとつとしても注目を浴びています。
これまで、「SecureCube / Access Check」を導入するには、NetBSD OSと特定のハードウェアが必要でしたが、このたび、Linux OS(Red Hat Enterprise Linux ES Version3.0)に対応したため、利用可能なハードウェアが拡大し、より多くの企業での導入が可能となりました。また、現在の「アクセス申請・承認機能」や「月次レポート機能」を日本版SOX法の動向に合わせて拡張するなどの機能強化を行い、お客様の内部統制の高度化に貢献できるように、さらに改良を継続していく方針です。
「SecureCube / Access Check」は今後2年間で400ライセンス出荷を計画しています。ソフトウェア・ライセンスの価格は、1ライセンスあたり485万円からです。NRIセキュアでは、日本版SOX法対策ソリューションのひとつとして、「SecureCube / Access Check」の販売を強化していきます。また、販売・導入パートナーを新たに募集します。募集の詳細については、 http://www.nri-secure.co.jp/seminar/index.html をご覧ください。