住友化学、中期経営計画(2007~2009年度)を策定
中期経営計画(2007~2009年度)を策定
~「グローバルカンパニーとしてのさらなる飛躍」~
住友化学は、このほど、2007~2009年度の中期経営計画を策定いたしました。新しい中期経営計画では、現行中期経営計画での着実な事業拡大と利益成長を踏まえ、その基本的な考え方を踏襲しつつ、2008年後半に商業運転を開始する「ラービグ計画の完遂」を最重要の課題として位置付けるとともに、さらなる飛躍のための施策を盛り込むことといたしました。
1.本中期経営計画の基本方針
「グローバルカンパニーとしてのさらなる飛躍を目指して、株主の期待する事業付加価値を生み出す高収益体質の確立、堅持、持続する成長力を確保する」
2.基本的な取り組み
・「ラービグ計画の完遂」
「ラービグ計画」は、当社石油化学事業の基盤を抜本的に強化し、収益性を飛躍的に向上させるとともに、グループ全体のグローバル化を大幅に加速させる。現時点での最重要課題として、全社一丸となって予定どおり完遂させるとともに、安定操業への早期移行を目指し、販売体制の整備などを進める。
・「グローバル経営の充実」
当社のグローバル化は、ラービグ計画の実現に伴い飛躍的に進展する。グローバルな事業展開を支える経営基盤の強化・充実を図る。
・「各事業部門の事業付加価値の拡大」
各部門における中核事業について、設備増強やコスト合理化、新規製品の上市、高付加価値品へのシフト等により、収益基盤の強化を一段と押し進める。
・「ライフサイエンス、情報電子分野の事業拡大と競争力強化」
引続き市場の成長が見込まれる、ライフサイエンス、情報電子分野に、タイミングを捉えて、これまで同様に重点的に経営資源を投入するとともに、収益性の向上を図っていく。
・「さらなる成長への布石」
設備投資は、3年間で3,700億円を予定。一方、想定される営業キャッシュフローは5,300億円で、このフリーキャッシュフローを活用して最大2,000億円の戦略投資予備枠(現段階で使途未定)を別途設定、将来の“飛躍の礎”となる投資案件が発生した際に活用・執行することで、さらなる成長を目指す。研究開発活動については、新規分野の開発・育成、早期事業化に向けて力を注いでいく。
3.業績目標 (億円)
2006年度(見込み) 2009年度目標
連結売上高 17,850 24,000
連結経常利益 1,500 2,500
連結純利益 910 1,500
本中期経営計画の業績目標は、最終年度の2009年度において、売上高2兆4,000億円、経常利益2,500億円、純利益1,500億円と設定いたしました。財務体質につきましては、利益水準の上昇に伴う株主資本の充実の結果、最終年度の2009年度において、株主資本比率が37%に増加、デット・エクイティ・レシオが0.5倍程度まで減少する見込みです。
本中期経営計画を、迅速かつ着実に実行していくことで、住友化学グループは、高収益体質の確立と持続的な成長の実現に向けて確実に前進してまいります。
以上