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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.04.Tue
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2007'08.12.Sun

日立、指静脈認証装置の入室管理システムが信金中央金庫ニューヨーク支店で稼働

日立の指静脈認証装置による入室管理システムが信金中央金庫ニューヨーク支店で稼働

米国市場における初の指静脈認証装置による入室管理システム


 日立製作所(執行役社長:古川 一夫/以下、日立)の指静脈認証装置による入室管理システムが、このたび、信金中央金庫(理事長:中平 幸典/以下、信金中金)ニューヨーク支店(支店長:原田 一人)のオフィスへの入室管理システム*1に採用され、2月20日から稼働を開始しました。これは、米国市場における、初の指静脈認証装置による入室管理システムとなります。
*1 装置は株式会社日立情報制御ソリューションズ製です。 

 信金中金ニューヨーク支店は、2月20日からオフィスを移転し、営業を開始しました。移転前のオフィスでは、磁気カードによる入室管理システムを採用していましたが、今回、新オフィスへ移転するにあたり、指静脈認証による入室管理システムが採用されました。これは、指静脈認証技術の認証精度の高さや使いやすさ、認証速度の速さが高く評価され、採用に至ったものです。

 信金中金ニューヨーク支店の新オフィスの出入口をはじめ、トレーディングルームやオペレーションルーム、ITルームなどに指静脈認証の入室管理システムを設置しました。入室時は、ID暗証番号を入力し、あらかじめシステムに登録された指静脈情報を照合し、本人確認を行ないます。鍵となるカードの紛失などの心配もなく、安心して入室できるようになりました。

 日立の指静脈認証システム事業は、これまで、入退室管理システムやPCのログイン認証、そしてデファクトとなりつつある金融機関のATMなど日本市場を中心に販売を進めるとともに、シンガポールなど東南アジア市場において実績を積み重ねてきました。2005年8月からは、海外展開を本格的に進めるため、統括組織である「指静脈グローバルビジネス推進センタ」を設置したほか、北米[日立アメリカ社]、欧州[日立ヨーロッパ社]、アジア[日立アジア社]、中国[日立(中国)有限公司]の各地域統括会社内に「指静脈認証事業推進センタ」設置し、事業の拡大を図っています。
 日立は、今後も、指静脈認証技術を高セキュリティ生体認証システムのデファクトスタンダードにすることを目指すほか、安心・安全・快適なユビキタス情報社会の実現に向けて、さまざまな市場ニーズに応えられるソリューションを提供していきます。

◆指静脈認証システムの特徴と仕組み
 指静脈認証技術は、日立が開発した生体認証技術で、体内にある指の静脈パターンを認証するものです。指静脈は体内にある情報であり、成りすましや偽造が極めて困難です。指に光を透過させて、静脈画像を撮影する透過光方式を採用しており、形状が複雑な細かい静脈まで取得が可能で、直接センサ部に触れることなく高い認証精度を持ちます。また、装置もコンパクトで、ATMの本人認証、PCログインや入退室管理の他にも自動車などさまざまな分野への応用が期待されています。

◆「日立指静脈認証ソリューション」ホームページ
 http://www.hitachi.co.jp/fingervein/


以上

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