日本オプティカルとユタカファーマシー、「ハートアップ5MINI」出店で地域優先権付与の合意書締結
株式会社ユタカファーマシーとの提携による
超小型コンタクトレンズ販売店「ハートアップ5MINI(ファイブミニ)」
出店に関する地域優先権付与の合意書締結のお知らせ
株式会社日本オプティカル(愛知県名古屋市長村隆司社長)と株式会社ユタカファーマシー(岐阜県大垣市 高木裕社長)は、平成18年11月15日締結のコンタクトレンズ販売に関する業務委託契約におきまして、平成19年3月8日付にて業務提携による超小型コンタクトレンズ販売店「ハートアップ5MINI(ファイブミニ)」の出店に関して地域優先権を付与する合意書を締結いたしました。
1.合意書締結の主旨
両社にて締結いたしております「コンタクトレンズ販売に関する業務委託契約」の概要は、株式会社日本オプティカルが運営するコンタクトレンズの超小型販売店「ハートアップ5MINI(ファイブミニ)」を株式会社ユタカファーマシーが展開するドラッグストアチェーン店舗内の区画に出店するものであり、安全かつ便利なコンタクトレンズの購入方法を消費者に提供することによって両社の顧客基盤を強化することを目的といたしております。
この度締結いたしました「業務提携における地域優先権付与の合意書」は、相互に指定した地域におけるドラッグストアとの提携による「ハートアップ5MINI」出店についてその優先権を株式会社日本オプティカルが株式会社ユタカファーマシーに付与するものであります。今回の合意によって両社は、株式会社ユタカファーマシーが主力地盤とする京都府(同社店舗数30店舗)、本社所在地である岐阜県大垣市(同社店舗数6店舗)を指定地域と定め、同社のドラッグストア内に「ハートアップ5MINI」を32店舗出店する方針を固めました。同地域での株式会社日本オプティカルグループの店舗数は京都府11店舗、大垣市2店舗を展開しており、店舗網の優位性を活かし一定の地位を確立しているところではありますが、この度の優先権の付与によって「ハートアップ5MINI」の出店が加速し、既存店舗網と連携した一層密度の高いドミナント形成を実現いたします。
また、未出店のニッチ商圏における潜在需要に対しても両社が戦略的に歩調をあわせることで新たな新規顧客創造モデルの育成および確立を目指しております。
これにより今後の出店加速と安定的な店舗数確保が可能となり、両社の経営資源を効果的に活かした顧客基盤の形成が更に促進されるものと考えております。
2.合意書の内容
株式会社ユタカファーマシーの主力地盤である京都府ならびに本社所在地である岐阜県大垣市を業務提携における地域優先権付与の指定地域とし、同地域におけるドラッグストア提携によるハートアップ5MINIの出店について、株式会社日本オプティカルは、株式会社ユタカファーマシーが希望する限り全ての企業に優先して提携の権利を付与するものです。但し、株式会社日本オプティカルが独自に展開する「ハートアップ5MINI」の出店を妨げるものではございません。
3.出店の情報
京都府、岐阜県大垣市におきまして32 店舗の出店を合意いたしております。
同指定地域における具体的な出店につきましては、両社ホームページ等にてご報告させていただきます。
4.各社の概要
株式会社ユタカファーマシーの概要
(1) 社名: 株式会社ユタカファーマシー
(2) 本社所在地: 大垣市林町十丁目1339番地1
(3) 設立年月日: 平成元年5月
(4) 主な事業内容: ドラッグストアおよび調剤薬局の経営
(5) 代表者: 代表取締役社長高木裕
(6) 資本金: 4億19百万円(平成18年3月20日現在)
(7) 店舗数: 120店舗(平成18年12月20日現在)
株式会社日本オプティカルの概要
(1) 社名: 株式会社日本オプティカル
(2) 設立年月日: 平成4年1月
(3) 主な事業内容: コンタクトレンズ、グラス(眼鏡)、サプリメントの販売
及びコンタクトレンズアクセサリー販売
(4) 代表者: 代表取締役社長長村隆司
(5) 資本金: 9億71百万円(平成18年12月末現在)
(6) 店舗数: 199店舗(平成19年1月末現在)
コンタクトレンズ販売に関する業務委託契約締結に至るまでの背景、契約締結の理由、契約の内容につきましては平成18年12月20日発表のリリースをご参照くださいませ。
以上