ビデオリサーチインタラクティブなど、ネット広告の視認効果に関して基準値作成に着手
VRI、goo、マイクロソフト、Yahoo! JAPAN、
インターネット広告の視認効果に関する基準値の作成に着手
インターネットの利用状況を調査している株式会社ビデオリサーチインタラクティブ(以下VRI、本社:東京都千代田区)と、gooを運営するエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社(本社:東京都千代田区)、ウェブプラットホームWindows Live(TM)及びインターネット ポータルサイトMSN(R)を運営するマイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区)オンラインサービス事業部、Yahoo! JAPANを運営するヤフー株式会社(本社:東京都港区)のポータルサイト運営事業者3社は、共同調査を開始し、インターネット広告の視認効果に関する基準値の作成を目指します。
2006年に社団法人日本広告主協会・Web広告研究会・メディアミックス委員会が実施したインターネット広告に関する広告主へのアンケートでは、約6割の企業が「効果検証のための分かりやすい指標が必要」と回答しています。
このことから、インターネット広告を活用するにあたって、従来からのクリックスルーレート(クリック率)やコンバージョンレート(閲覧者が購買等の行動に至った割合)などを主体とするレスポンス効果の指標に加え、他のマスメディアでも一定の効果が認められているような、広告の視認による認知効果を検証するための分かりやすい基準づくりが求められています。
今回の共同調査では、VRIの監修のもと、goo、MSN、Yahoo! JAPANに掲載される広告を対象として、共通の方法で年間50件程度の調査を行い、広告注目率、クリエイティブに対する評価、広告接触による認知効果等について、基準値を作成します。作成した基準値は、広告が視認されることによる認知効果を検証するための指標として利用するだけでなく、今後ますます重要となるインターネット広告や他の媒体も含めた複合的なメディアプラニングのための基礎データとしても広く活用していきます。
本調査の調査設計は、VRIによって行います。本調査は3月中旬より開始し、調査結果については、2007年度内での発表を目指しています。
<MSN(http://jp.msn.com)/Windows Liveについて>
MSN/Windows Live は、全世界の 47市場で展開、21言語に対応し、毎月世界中の 4億6,500万人以上のユーザーに利用されているインターネットポータル サービスです。日本では、国内最大規模の 614万人が利用するMSN Hotmail や、560万人が利用する MSN メッセンジャー/Windows Liveメッセンジャーを始め、MSN スペース/Windows Live スペース、MSNマネーなど毎月4,400万人のユーザー(ブラウザ ベース)に利用されています。
Windows Live は、インターネット サービスとソフトウェアで構成される個人向け新サービスです。PC やそのほかのデバイスへ Web を経由して提供される、より安全かつセキュリティ レベルの高い機能を活用して、ユーザーにとって最も関心のある連絡相手、情報および興味などが、ひとつに統合されます。
MSN とWindows Live は相互を補完しあうサービスとして、並行して提供されます。
2005年11月1日より、Windows Live サービスの初期ベータ版の一部が公開されています。これらベータ版ならびに今後のベータ版のアップデート情報に関しては、こちらのサイトをご参照ください。< http://ideas.live.jp >
◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
マイクロソフト株式会社 Webサイト
< http://www.microsoft.com/japan/ >
マイクロソフトコーポレーション Webサイト
< http://www.microsoft.com/ >
*Microsoft、MSN、Windows Liveは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。