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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.04.Tue
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2007'08.14.Tue

NTTデータ先端技術など、エンタープライズ検疫LANソリューションを開発

NTTデータ先端技術、トップレイヤーネットワークスジャパン、
NOSiDEとSecure Controllerの連携によるエンタープライズ検疫LANソリューションを共同開発


 エヌ・ティ・ティ・データ先端技術株式会社社(本社:東京都江東区、代表取締役社長三宅功、以下NTTデータ先端技術)は同日、トップレイヤーネットワークスジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役ダン・トーマス、以下トップレイヤーネットワークス)の協力により、「エンタープライズ検疫LANソリューション」の開発に成功した旨を発表しました。
 NTTデータ先端技術が提供する統合型LAN/VPN検疫ソリューション「NOSiDE(R) Inventory Sub System」とトップレイヤーネットワークスが提供するネットワーク・ユーザ認証スイッチ「Secure Controller」が実現するvZONE認証機能とを連携させ、社内ネットワークに接続されるPC からのウィルス感染を防ぐ「エンタープライズ検疫LANソリューション」を開発します。同ソリューションは、2007年4月からの販売開始を予定しています。

■ システム提供の背景
 近年、多くの企業において、社外から持ち込まれるモバイルPCやデスクトップPCなどのデバイスがもたらすセキュリティの脅威が深刻な問題となっています。これはPC利用者に提供されるこれらのデバイスの処理能力の向上や、有線・無線を含むネットワークコネクティビティーの向上、クライアントデバイスで搭載・利用されるストレージの種類の増加やストレージ容量の飛躍的な増大により、従来であればファイルサーバ等の社内コンピュータリソースの存在を前提として作成・利用されていた各種のビジネス情報・顧客情報がクライアント側で容易に扱え、かつ容易に持ち運べる様になったことが大きく影響していると言えます。これらのデバイスによりビジネス効率が向上する一方、クライアントPCのセキュリティ対策の不備による社内ネットワークへのウィルス感染や、社内セキュリティポリシーからの逸脱を原因とする情報漏えい事故が多数発生している事もまた事実です。日本版SOX法の施行が間近に迫る中、企業責任としてこうした事故を防ぐためのコンプライアンス体制の強化を行い、ITの面から強制力のあるインフラストラクチャを構築することが、不可欠の課題として求められる様になっています。こうした環境の中では、社内ネットワークにおけるセキュリティ脆弱性に対処するための検疫LAN構築にあたり、単なるクライアントPCのインテグリティ・チェック(社内で規定されたセキュリティポリシーへの適合度検査)とそれに基づくアクセス・コントロールの実現のみならず、既存の社内認証システムとの連携や、ユーザ・アクティビティーの記録(ロギング)といった、内部統制を実現するための機能が不可欠な要件となってきています。今回開発される「エンタープライズ検疫LANソリューション」は、ユーザ単位・デバイス単位でのインテグリティ・チェックと認証を実施し、そのユーザごとに適切な検疫を施すと同時に、検疫後のユーザのアクティビティーを統合的に管理することを可能とします。

■ システムの特長
 今回の「エンタープライズ検疫LANシステム」では、NTTデータ先端技術が提供する統合型セキュリティ管理ソリューション「NOSiDE(R) Inventory Sub System」とトップレイヤーネットワークスが提供するvZONE認証スイッチ「Secure Controller」の連携により、検疫LANを構築することを可能にします。NOSiDE検疫LANサーバおよびSecure Controller認証サーバをRADIUSやLDAPといった認証システムと連動させることにより、ユーザ認証アカウントの一元的な管理を可能とすると同時に、NOSiDE(R)の多彩なインテグリティ・チェック機能とSecure Controllerの強固なアクセス・コントロール機能により、多岐にわたる社内ネットワークへのアクセスからのウィルス感染を防ぐことを可能とします。この結果、企業に対して次の様なメリットをもたらします

・社内LANへの不正アクセス並びにセキュリティ対策に不備のあるアクセスを遮断
・セキュリティ対策に不備のある端末に対しては、セキュリティパッチの適用・ウィルス対策ソフトのウィルス定義ファイル更新作業、ファイアウォールソフトの設定有効化作業を強制的に実行可能
・認証され、社内ネットワークへのアクセスを許可されたユーザのアクティビティーの記録
・これらの機能をクライアントレス方式により実現(クライアントデバイスに検疫対応モジュール/ソフトウェアの搭載が不要)

■ 販売目標
 NTTデータ先端技術では、本システムの提供により、今後3年間でNOSiDE(R) Inventory Sub System 10,000ライセンスの販売を目指します。

■ 各社概要とソリューションの提供方法
 今回の「エンタープライズ検疫LANソリューション」における各社の役割は以下の通りです。

・ NTTデータ先端技術株式会社:NOSiDE(R) Inventory Sub Systemの開発および提供
・ トップレイヤーネットワークスジャパン株式会社:Secure Controllerの提供

 また、今回のソリューションは、以下の方法で提供されます。

・ NOSiDE(R) Inventory Sub SystemはNOSiDE(R)正規販売代理店を通じて提供されます。
・ Secure Controllerは、トップレイヤーネットワークスジャパンの販売代理店を通じて提供されます。


※1: NOSiDEは、株式会社エヌ・ティ・ティ・データの登録商標です。
※2: Secure Controllerは、米Top Layer Networks, Inc. の商標です。
※3: エンタープライズ検疫LANソリューションの発売開始時期については、変更となる場合があります。

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