菱洋エレクトロ、中国市場での事業拡大で華北・東北など3大商業圏で拠点整備
中国事業体制再編について
菱洋エレクトロ株式会社(本社:東京都中央区、社長:島田義久)は中国市場での事業拡大を目指して、華北・東北、華東、華南の3大商業圏に拠点整備を図り、既存の香港・台北を加えた大中華圏ネットワークの構築を完了しました。2007年4月1日より新体制下での運営を開始致します。
中国外商投資商業領域管理弁法(商務部8号令)に基づく国内販売権を取得し、中国全土への販売網を確立する為に3大商業圏各地域に分公司を設置、更に大連保税区に「菱洋電子貿易(大連)有限公司」(資本金:50万米ドル)を設立致しました。
従来の保税・外貨取引に加えて人民元取引にも対応できる体制を北から南まで整備したことにより、半導体、電子部品の輸入販売のみならず、優良廉価な現地商材の開拓・開発・調達・輸出・国内再販や、ソリューション現地提案型ビジネスなども対応可能となります。
今後当社グループは、中国大陸における2公司・3分公司に香港、台北を加えた4公司・3分公司の計7拠点による大中華圏ネットワーク体制にて、現地におけるVMI(Vendor Managed Inventory)・SCM(Supply Chain Management)などの高度物流サービスの提供をはじめ、優良廉価な商材の開拓、対現地顧客ビジネスの拡大を図ります。また、シンガポール・タイのASEANネットワークとも連携し、アジア・パシフィックをシームレスにカバーできるエレクトロニクス技術商社として、お客様の幅広いニーズにお応えして参ります。
【 大中華圏における当社グループの新体制 】
添付資料をご参照ください。
【 業績に対する影響 】
2007年度(平成20年1月期)の業績については既に新運営体制における成果を見込んだ上で策定中です。尚、2010年度の東南アジア地区を含めた当社グループの海外向け売上比率を20%に引き上げることを目指して活動して参ります。
以 上