マーベラス、6月にアミューズメント事業部門の5店舗を分社化
会社分割によるアミューズメント事業部門の一部分社化
並びに新設株式会社株式譲渡について
当社は、平成19年3月20日開催の臨時取締役会において、平成19年6月1日を期して、アミューズメント事業部門の5店舗を会社分割し、同新設立会社の全株式を株式会社アトラス(代表取締役社長:猪狩茂/JASDAQ 7866)へ譲渡することを決定いたしました。
記
<1> 会社分割によるアミューズメント事業部門一部分社化
1. 会社分割の目的
当社ではこれまで、総合エンターテイメント企業を目指して、音楽映像事業、デジタルコンテンツ事業、アミューズメント事業を3本柱として事業展開してまいりました。しかし、当社グループとして今後の更なる成長を実現するために、音楽映像事業並びにデジタルコンテンツ事業へ経営資源を集中させてゆくことが得策と考え、アミューズメント施設運営に注力する株式会社アトラスに譲渡することが、双方にとってメリットがあるという経営判断にいたりました。
以上により、当社はアミューズメント事業部門の一部を会社分割した上で新設会社、株式会社マッドの全株式を譲渡することを決定いたしました。
2. 会社分割の要旨
(1)分割の日程
分割契約承認臨時取締役会 平成19年 3月20日
分割契約締結 平成19年 3月20日
新設会社設立登記日 平成19年 6月 1日(予定)
分割効力発生日 平成19年 6月 1日(予定)
(2)分割方式
当社を分割会社とし、新設の株式会社マッドを承継会社とする物的分割です。
当社は、会社法第805条の規定により株主総会の承認を得ることなく分割を行います。
当社に、株式会社マッドの株式200株全てを割当て交付いたします。
(3)分割後の資本金等
分割による資本金の減少はありません。
(4)当社の新株予約権および新株予約権付社債に関する取扱い
当社は、本会社分割に伴い、当社の新株予約権者に対して新設会社の新株予約権を交付する予定はありません。また、当社は新株予約権付社債を発行しておりません。
(5)承継会社が承継する権利義務
新設会社は、効力発生日における当社アミューズメント事業部門の内5 店舗に係る資産、負債契約関係及びこれらに付随する権利義務を承継します。
(6)債務履行の見込み
新設会社が負担すべき債務については、確実に履行できると判断しております。
3.分割当事会社の概要
* 関連資料 参照
4.分割する事業部門の概要
* 関連資料 参照
5.分割後の当社の状況
(1) 商号 株式会社マーベラスエンターテイメント
(2) 事業内容 音楽映像の企画・制作・発売、家庭用ゲームソフトの企画・開発・発売、劇場演芸興行他
(3) 本店所在地 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号恵比寿ガーデンプレイスタワー27F
(4) 代表者 代表取締役社長 中山 晴喜
(5) 資本金 878百万円
(6) 総資産 7,580百万円
(7) 決算期 3月31日
(8) 業績に与える影響
会社分割による業績への影響につきましては、会社分割の効力発生日が平成19年6月1日(予定)であるため平成19年3月期の業績に与える影響はありません。
会社分割及び新設会社株式譲渡による平成20年3月期に与える影響に関しましては、決算発表にてお知らせいたします。
<2> 株式会社マッドの株式譲渡
1.株式譲渡の目的
<1> 1.会社分割の目的をご参照ください。
2.株式会社マッドの概要
<1> 3.分割当事会社の概要をご参照ください。
3.継承会社株式譲渡先の概要
(1) 商号 株式会社アトラス
(2) 事業内容 アミューズメント施設運営、業務用アミューズメント機器の開発・販売
家庭用ゲームソフトの企画・開発・発売
(3) 設立年月日 昭和61年4月7日
(4) 本店所在地 東京都新宿区神楽坂4丁目8番
(5) 代表者 代表取締役社長 猪狩 茂
(6) 資本金 8,450百万円(平成18年3月31日現在)
(7) 従業員数 324人(平成18年3月31日現在)
(8) 当社との関係 資本・人的関係はありません。取引に関しては、業務用アミューズメント機器等の購入先であります。(平成18年3月期取引額:約14百万円)
4.譲渡株式数、譲渡価額及び譲渡前後の所有株式の状況
(1) 異動前の所有株式数 200株(所有割合100% 決議権の数 200株)
(2) 譲渡株式数 200株(譲渡価額未定決定次第お知らせいたします)
(3) 異動後の所有株式数 0株(所有割合 0% 決議権の数 0株)
5.日程
平成19年 3月20日 臨時取締役会決議
平成19年 3月20日 株式譲渡契約締結
平成19年 6月 1日 株式譲渡日(予定)
以上