DAC子会社、「Second Life」で日本語都市「Japan Islands」の開発を開始
【新サービス開始のお知らせ】
株式会社スパイスボックス、「Second Life」で日本語都市
『Japan Islands』 の開発を開始!
このたび、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢嶋弘毅、以下 DAC)の子会社である株式会社スパイスボックス(本社:東京渋谷区、代表取締役社長:田村栄治)は、アメリカのリンデン・ラボ社が提供する3D仮想世界サービスである「Second Life( http://secondlife.com/world/jp/ )」において日本語都市“Japan Islands”の開発を開始することとなりましたので、ここにお知らせいたします。
【日本語都市“Japan Islands”とは?】
(1)“Japan Islands”とは
今夏にはリンデン・ラボ社によりSecond Lifeの日本語版サービスが開始される見込みであり、日本人のSecond Lifeユーザが増加すると予想されます。このたびスパイスボックスが開発を開始した“Japan Islands”は日本語を主体としたエリアのひとつで、日本語の使用により情報交換やコミュニケーションが円滑になることで、ユーザと企業が一体となり、更にはSecond Lifeの発展に寄与する事を目指しています。
(2)ユーザのメリット
現在、Second Lifeにおける日本語エリアの土地はリンデン・ラボ社から有料でレンタルされていますが、スパイスボックスが展開する“Japan Islands”では、ユーザに無料で土地をレンタルいたします。ユーザはレンタルした土地を利用して創作活動やカフェ経営、ショップ運営などを行うことができます。
スパイスボックスでは、まず第一弾として、6月20日より合計232区画の募集を開始いたします(レンタル区画は今後、拡張してまいります)。
無料ホームページや無料blogサービスが、ネットにおける個人の情報発信を促進したように、スパイスボックスでは、土地を無料で提供することでSecond Lifeへのユーザ参加と活動をサポートいたします。
(3)企業のメリット
企業にとっては日本人が多く集まるエリアに進出することにより、自社がSecond Life内に用意した別コンテンツ(ショールーム、イベントなど)への導線の確保が容易になります。また、ユーザエリア、企業エリアが一体となるような“Japan Islands”全体を使った、大掛かりなイベントなどのプロモーションも可能になります。
【スパイスボックスとDACの連携について】
今後スパイスボックスは、日本人が多く集まるエリアを構築することで広告媒体としての価値を高め、中核事業であるインターネット上での企業コミュニケーション戦略を実践するプラットフォームとして活用していきます。
スパイスボックスはすでにSecond Lifeへの企業進出の支援について数々の実績を有しており、“Japan Islands”の提供を契機として、より積極的に企業への支援を推進していく計画です。
なお、“Japan Islands”については、すでに株式会社三越ほか、ナショナルクライアントを中心に複数の大手企業の参入が決定しております。
【スパイスボックスの今後のビジネス展開について】
スパイスボックスは、DACと共同で“Japan Islands”内の広告開発や広告配信を手掛けることによって、Second Life内における屋外広告やプロダクトプレイスメントといった広告手法を開発し、3D仮想世界におけるユーザと企業の新たなコミュニケーション価値の創出を図っていきます。
以 上
<会社概要>
■デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
代表者 : 代表取締役社長 矢嶋 弘毅
本社所在地 : 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 YGPタワー33F
設 立 : 1996年12月02日
資本金 : 33億70百万円(2006年11月末現在)
社員数 : 308名(連結)(2006年11月末現在)
事業内容 : インターネットメディアレップ事業
売上高 : 323億28百万円(2006年11月期連結実績)
■株式会社スパイスボックス
代表者 : 代表取締役社長 田村 栄治
本社所在地 : 東京都渋谷区恵比寿4-17-3 カゲオカビルディング4F
社員数 : 41名(2007年6月現在)
事業内容 : ネットビジネスコンサルティング、ネットコミュニケーション設計・制作