キヤノンMJ、大型タッチパネルと指紋認証を採用したネットワークスキャナーを発売
大型タッチパネルと指紋認証を採用した
ネットワークスキャナー“キヤノンScanFront 220P”を発売
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:村瀬治男)は、大型タッチパネルと指紋認証を採用した、キヤノン電子株式会社(社長:酒巻久)製のネットワークスキャナー“キヤノンScanFront(スキャンフロント)220P”を、7月下旬より発売します。
新製品“ScanFront 220P”は、本体に8.5インチの大型液晶タッチパネルを採用しており、画面に触れるだけの簡単な操作で紙文書をスキャンし、読み込んだデータを画面で確認しながらネットワーク上の指定の宛先に送信することができます。また、ユーザー名とパスワードの入力による認証と、より確実に個人を特定できる指紋認証でのログインを選択でき、本機をグループ内で共有する際、高いセキュリティ環境下で使用することができます。さらに、「Scan to Mail」「Scan to Folder」「Scan to FTP」「Scan to USBメモリ」という4つの送信機能を備え、スキャンしたデータを指定したアドレスに電子メールとして送信したり、各種の共有フォルダやFTPサーバーに保管することが可能です。
このほか、基本性能としてカラー毎分9枚、モノクロ毎分26枚(いずれもA4タテ、200dpi)の読み取り速度を備え、原稿の給紙ミスを抑止する「超音波重送検知」や、紙文書のほか免許証や会員証などプラスチックカードのスキャンにも対応しています。
【主な特長】
●8.5インチ大型液晶タッチパネルの簡単操作
●ユーザー名・パスワード認証と指紋認証を採用
●グループ内の情報共有を支援する4 つの送信機能
●業務フローを効率化するジョブボタン機能
●ログイン後の表示画面や機能制限をユーザーごとに設定
●従来のドキュメントスキャナーの機能を継承
製品名 キヤノンネットワークスキャナーScanFront 220P
価格(税別) 24万8,000円
発売日 7月下旬
生産台数 2,400台/年
【市場動向と販売ターゲット】
パソコンの高機能・低価格化、ストレージデバイスの大容量・低価格化が進むなかで、企業では大量に発生する紙文書のファイリングや文書情報の共有化のニーズが高まっています。また、日本版SOX法などの法令整備により、あらゆる業種で保存文書の電子化が注目され、ドキュメントスキャナーに対する需要が高まってきています。
このたび発表する新製品“ScanFront 220P”は、企業内の書類の電子化を簡単かつスピーディーに行えるネットワーク対応のスキャナーで、一般オフィスの部門単位の情報共有や金融機関や医療機関などの窓口業務の効率化を支援します。
【この件に関する問い合わせ先】
キヤノンお客様相談センター
TEL 050-555-90076※
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【インターネット】
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キヤノンネットワークスキャナーホームページ canon.jp/scanfront