トランスコスモス、「セカンドライフ」内でPCや家電のテクニカルサポートサービスを開始
トランスコスモス、セカンドライフ内で家電等のテクニカルサポートサービス開始
~3Dを活用し、家電機器の使用方法などをユーザーにわかりやすく解説~
ネットからリアルまで企業と消費者をつなぐ全チャネルをITアウトソーシングサービスで支えるトランスコスモス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:奥田昌孝、以下、トランスコスモス)は、セカンドライフ(R)参入支援で行うアバター派遣サービスの追加サービスとして、パソコンや情報家電、デジタルカメラなどのテクニカルサポートサービスを開始します。
従来、家電などは誰もが簡単に使えるものでしたが、IT要素を取り入れた情報家電やデジタル一眼レフカメラなどは高機能化、複雑化してきています。また、購買層も多様化しており、電話サポートだけではうまく伝えきれないケースも出てきております。しかしセカンドライフ内では、お客様と3D空間を共有し、製品を見ながらわかりやすく説明を実施することができるため、実際に店舗に行くのと同等の説明を提供できます。
トランスコスモスはITアウトソーサーとして、長年にわたり家電・PCなどのユーザーサポートを提供してきました。今回提供を開始する新サービスは、トランスコスモスが最も得意とするコールセンターでのテクニカルサポート分野と、Webサイト制作などを行うデジタルマーケティング分野を融合することにより実現したサービスです。また、3DCG制作に実績のあるグループ企業、株式会社ウェブスタージャパンのノウハウも活かし、サービスを提供していきます。
(米Linden Lab社「Second Life」について)
「Second Life」は米Linden Lab社が開発・運営するインターネット上の3次元仮想世界で、世界100ヶ国のユーザーが登録しています。この仮想世界の中では、家、乗り物、ナイトクラブ、店、風景、洋服、ゲームなどをユーザー自ら建設することができ、最先端の開発プラットフォーム「Second Life Grid」により、新しい形式の共有型3次元を体験できます。Linden Lab社はフィリップ・ローズデールが1999年に創立しました。リアルネットワークス社の前CTOでもあったローズデールは、リアルビデオなど、現在のストリーミング技術の開発を指揮した人物でもあります。2003年4月には、著名なソフトウェア開発者であり、ロータス・デベロップメント・コーポレーションの創立者であるミッチ・カポーがLinden Lab社会長に就任しました。2006年には、フィリップ・ローズデールとLinden Lab社はワイヤード誌の「RaveAward for Innovation in Business」賞を受賞しました。サンフランシスコに本社を置き、物理、3次元グラフィクス、ネットワーキングの領域で卓越した経験を持つ、優秀なチームを持っています。(URL:http://secondlife.com/world/jp/)
(トランスコスモス株式会社について)
私たちが情報処理アウトソーシングビジネスの先駆けとして事業を開始したのは1966年のことです。それ以来、人と技術を仕組みの創出によって融合し、より付加価値が高いアウトソーシングサービスに変換することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。2002年6月からは、ブロードバンド、VoIPが広く普及することで、企業と消費者の関係が直接的かつ豊かなものになり、特に企業のマーケティング活動に大変革が起こる、という時代認識のもと、『マーケティングチェーンマネジメントカンパニー』を企業スローガンに掲げ、日本国内のみならず海外においても事業を推進して参りました。現在、電話やWeb、メール、さらには動画コミュニケーションがインターネットプロトコルを軸として一つに融合し、まったく新しいコミュニケーションチャネルが誕生しつつあります。これは、コールセンターのサービスにおいてインターネットノウハウが必要不可欠なものになることを意味します。今後も、常に最新のインターネット技術を導入しながらアウトソーシングサービスを開発してきたトランスコスモス独自の強みを最大限に活かし、お客様企業にスピードと売上拡大、コスト削減、顧客満足度の向上を提供できるアウトソーシングサービスをグローバルに推進してゆく所存でございます。(URL:http://www.trans-cosmos.co.jp)
*Linden Lab、Second Lifeは、米国Linden Lab社の登録商標です。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
(※ 参考画像は関連資料を参照してください。)