キユーピー、ベビーフード瓶詰52品の携帯電話によるアレルギー情報提供を開始
ベビーフード瓶詰52品、携帯電話を利用したサービス開始
アレルギー関連情報が商品バーコードでその場でわかる
キユーピーは、ベビーフード瓶詰52品についているバーコードを携帯電話で読み込むことで、その製品のアレルギー特定原材料等の情報がその場でわかる、新しいサービスを6月末から開始します。
一般的に、乳幼児期は消化器官が未発達なため、食物アレルギーが起こりやすく、乳幼児の約1割に食物アレルギーがあると言われています。
アレルギー症の乳幼児を持つ保護者は、ベビーフードを購入する際アレルゲンとなる原料が使われていないかどうか、原材料のアレルギー表示を確認して購入します。しかし、アレルギー表示だけでは分かりづらいと感じるお客様も多く、当社のお客様相談室にもアレルギーに関する問い合わせを多くいただきます。
このたび開始する、携帯電話を利用したサービスでは、商品バーコードをカメラ付き携帯電話で読み込むことで、どの原料にどのアレルギー特定原材料が入っているかをその場で知ることができます。またあわせて、卵や小麦など特定のアレルゲンを使っていない商品を月齢別に検索できる機能もつけました。
* 関連資料「検索画面例」参照
【厚生労働省の定めるアレルギー特定原材料等25品目】
表示が義務化されている5品目・・小麦、卵、乳、そば、落花生
表示が推奨されている20品目・・・あわび、いか、いくら、えび、オレンジ、かに、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン
この20品目には表示義務はないため、製品の原材料表示を見ても、アレルゲンとなる原料が使用されていないのか、また使用しているが表示されていないのかが判別できない場合があります。
キユーピーでは、厚生労働省の定めるアレルギー特定原材料の表示義務のある5品目と、表示義務のない20品目も含め、25品目すべて表示しています。
今回の携帯電話を利用したサービスは、株式会社NTTデータの「パッとび- J」機能を使用しています。現在はNTTドコモのバーコード読み取り対応機種でご利用いただけます。今後、対応機種を増やしていく予定です。
【サービスの概要】
* 関連資料 参照
【キユーピーのベビーフードの取り組みについて】
* 関連資料 参照
★対応機種
* 関連資料 参照
※キユーピーのユは大文字を使用しています