ヤマハ、音の良さを追求した7.1ch DSP AVアンプ「DSP-AX861」を発売
専用設計の大容量電源部やピュアダイレクトスイッチ、HDビデオアップスケーリングなどを搭載し、
「音の良さ」に徹底してこだわったスペシャルチューンド7.1chDSP AVアンプを新発売
HDビデオアップスケーリングや1080p対応HDMI端子などの高機能に加え、
本機専用の音質チューニングを実施して「音の良さ」を徹底追求した
7.1ch DSP AVアンプ
ヤマハ DSP AVアンプ 『DSP-AX861』
ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区中沢町10-1、社長:梅村 充)は、長年にわたるホームシアターのグローバル展開を通じて、「音・音楽を原点に培った技術と感性で新たな感動と豊かな文化の創造」を目指してまいりました。このたび、大型電源トランスやカーボンシース・ブロックケミコンをはじめとする専用パーツの投入により徹底した音質チューニングを実施するとともに、「HDビデオアップスケーリング」や「1080p対応HDMI端子」、「ピュアダイレクトモード」などさまざまなAVソースを高品位かつ快適に楽しむための機能も充実させた7.1ch DSP AVアンプの新製品として、ヤマハDSP AVアンプ「DSP-AX861」を7月10日より全国で発売いたします。
<価格と発売日>
品 名:DSP AVアンプ
モデル名:DSP-AX861
色 :(N)ゴールド
希望小売価格<税込>:110,250円(本体価格105,000円)
当初月産予定台数:7,000台
発売日:7月10日
<市場背景と企画意図>
DVDメディアの伸張、5.1chサラウンドに対応した地上デジタル放送の全国的なスタート(2006年12月1日から)、薄型大画面TVの普及などにより、高音質・高画質の映像ソースを家庭で楽しむホームシアター需要は増大の一途を辿っています。とりわけ、1080p対応フルHDディスプレイやBlu-ray Discプレーヤー (ブルーレイ・ディスク・プレーヤー)、HD DVDプレーヤーに代表される高品位映像機器の登場は、AVアンプに対してもさらなる高精細化、高画質化を促すものと考えられます。いっぽう国内マーケットにおいては、HiFiスピーカーや高級ヘッドホンに再び注目が集まるなど、ピュアオーディオ回帰と呼ぶべき現象も顕在化しています。そこで当社では、最新のフルHDディスプレイや次世代映像ソースのクオリティを存分に引き出し、オーディオアンプとしてのさらなる高音質を求めるお客様の声にも十二分に応えられる中級価格帯の7.1ch DSP AVアンプ、「DSP-AX861」を企画・商品化いたしました。
<製品概要>
今回発売する「DSP-AX861」は、オーディオセクションのさらなる強化とともに、HDビデオアップスケーリングなど先進の映像機能も充実させたスペシャルチューンドモデルです。まず音質面では、本機専用に開発した大型電源トランスおよびカーボンシース・ブロックケミコンを採用した大容量電源部と、オーディオ系パーツの再検討による入念な音質チューニングを実施。また映像機能においては、最新のフルHDディスプレイやBlu-ray Disc、HD DVDなどの次世代映像ソースのポテンシャルを活かす「1080p対応HDMI端子」に加えて、アナログ信号をHD信号(1080i/720p)にアップスケーリングしてHDMI端子から出力できる「HDビデオアップスケーリング」も新たに装備しました。さらに、DVDオーディオやスーパーオーディオCD、音楽CD、アナログディスクまでのあらゆる音楽ソースを最高の音質で再生する「ピュアダイレクトスイッチ」、iPodなどの圧縮音楽ソースをより魅力的な音で楽しめる「ミュージックエンハンサー」、ふたつの7.1ch環境を1台で満喫できるデュアル7.1ch機能、視聴環境最適化システム「YPAO」(Yamaha Parametric Room Acoustic Optimizer)、AVソースと音場プログラムの最適な組み合わせがワンタッチで選べる「SCENE<シーン>」、お手持ちのiPodの再生コントロールが可能なユニバーサル・ドック(別売)対応端子など、あらゆるメディアをより良い音で、便利にお楽しみいただくための多彩な機能を搭載しています。
*製品の主な特長・仕様などは添付資料をご参照ください。