日本HP、ディスクを使ったストレージバックアップ製品「D2D120」とDATドライブを発表
中小規模環境に向けたバックアップ製品のラインアップを拡充
- ディスクバックアップシステムとDDS新世代テープドライブの新製品を発表 -
日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:小田 晋吾)は本日、ディスクを使ったストレージバックアップ製品「HP StorageWorks D2D120 Backup System」(以下D2D120)と、最新の第6世代のDDSテクノロジを採用したDATドライブ「HP StorageWorks DAT160 テープドライブ」を発表します。
近年、個人情報保護法や日本版SOX法といった法規制とそれに伴う内部統制に関する認知が広まるにつれ、データバックアップの重要性が改めて認識されています。
事業継続性の面から、大規模災害時のリカバリのために遠隔地にバックアップサイトを構築する例が増えており、データバックアップやデータリカバリへの需要は大企業から中堅・中小規模企業にも広がってきています。
この市場の変化に対応するため、中小規模環境できわめて簡単に運用が可能なバックアップ環境を実現する新製品を提供します。
HPは、DAT(Digital Audio Tape)技術を利用した大容量補助記憶装置DDS(Digital Data Storage)の規格策定に携わるなど、テープバックアップ分野のリーディングカンパニーとして、DDSおよびLTOの市場でNO.1のシェアを獲得しています(*1)。また、ディスクストレージについても、2006年の日本国内の総ディスクストレージ出荷容量の18.4%がHP製であり、日本企業のデータ資産を最も多く保護しています(*2)。本日発表の新製品には、バックアップ・ソリューションのトップベンダとしてお客様のニーズに応える、日本HPの継続的な投資、製品開発がいかされています。
*1:2006年上半期国内DATドライブおよびLTOドライブ出荷台数
出典:IDC Japan,2/2007「国内テープドライブ/テープオートメーション市場 2006年上半期の分析と2007年~2010年の予測」(J7400303)
*2:2006 年国内ディスクストレージシステム( 外付型+ 内蔵型)出荷容量
出典:IDC Japan,5/2007「国内ディスクストレージシステム市場 2006年の分析と2007~2011年の予測」(J7400304)
*新製品の価格、特長などは添付資料をご参照ください。
■今回の新製品に関する情報は以下のURLを参照してください。
≫http://www.hp.com/jp/storage_new/
■HP StorageWorksに関する製品情報は以下のURLを参照してください。
≫http://www.hp.com/jp/storage/
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