JTB、「海外鉄道の旅」シリーズから「2007年夏 サハリン特別列車の旅」を発売
「日本から一番近いヨーロッパ」への旅
“海外鉄道の旅“シリーズ 第2弾
「2007年夏 サハリン特別列車の旅」 を発売!!
―日本最北端の地、稚内から“日本から一番近いヨーロッパ”サハリンへ!
―旧国鉄時代に使用された車両(JRから既に引退したキハ58系)、旧東横線のD2、ユジノサハリンスク駅の転車台など、戦前の日本の鉄道遺産が今なお残るサハリンを、JTB特別独自企画『貸切ホテル列車』や『SL貸切運転』で満喫!
―旅のハイライトは、日本と旧ソビエト連邦との国境であった「北緯50度線」の探訪!北緯50度線記念碑を訪れ、記念撮影も実施!
―「鉄子の鉄学」、「ローカル線をゆく」等の連載で知られる、人気の女性鉄道写真家矢野直美氏が同行!
株式会社JTB法人東京(本社:東京都港区 代表取締役社長:浅川 徹)海外旅行虎ノ門支店は、「海外鉄道の旅」シリーズの第2弾として、稚内港発着の「2007年夏 サハリン特別列車の旅」を7月2日(月)より発売する。
このツアーは、株式会社JTBパブリッシング(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:江頭 誠)が5月31日(木)発売した「ワールドガイド サハリン・カムチャツカ」の発売を記念し企画したもの。
サハリンの旅のハイライトである「北緯50度線」の探訪をはじめ、JTB独自企画“貸切ホテル列車”の運転、そして今でも現役のSL列車貸切運転など、“日本から一番近いヨーロッパ”サハリンで鉄道の旅の魅力を存分に味わうことのできる内容になっている。
同行は、北海道を起点に活躍する、異色の女性鉄道写真家、矢野直美氏。「鉄子」の愛称で知られるフォトライターの彼女がローカル線鉄道旅行や鉄道写真(特に迫力のSLなど)といった鉄道の旅の楽しさを伝える。
【ツアーのポイント】
(1)日本最北端の稚内港からフェリーで、日本から一番近いヨーロッパ“サハリン”へ。今回は、戦前日本の鉄道遺産をはじめ日本の面影の残る街並みや原生林の続く大自然など、魅力に富むサハリンを堪能します。
(2)JTB独自企画!“ホテル列車”『ユーラシア号』に貸切乗車!
コルサコフ駅からオノール駅に向かって北上、途中折り返し(折返し駅は未定)、ユジノサハリンスク駅まで、“ホテル列車”『ユーラシア号』を貸切運転。北の大地で2泊3日、約600キロの優雅な旅を堪能していただきます。
◆ホテル列車…日本で言う、いわゆる寝台車。4人用コンパートメントを二人で利用でき(荷物はベッドの上段に乗せる)、食堂車も連結。そこでは、夕陽が沈む頃ロシア製ウォッカ・ビール・ワインなどの飲み物と共にロシア料理の夕食を楽しめる。臨時ダイヤで運行されるため、定期特急列車と時間調整をしながら走る。
【ホテル列車】
【ユジノサハリンスク駅】
※添付資料1を参照
(3)戦前の面影を残す、サハリンの各地の駅を散策!
スミルヌイフ駅(旧気屯駅)、ポペシノ駅(旧古屯駅)、オノール駅(旧半田沢駅)とたどる中で、様々な慰霊碑の見学、旧日本軍が使用していたトーチカなどを慰霊しながら、“旧国境線”であった北緯50度線周辺まで進み、戦後ロシアがその国境線上に建てた北緯50度線記念碑を見学します。
この付近は戦前、非武装地帯となっており、旧半田沢の南側には旧日本の国境守備地域、北側には旧ソビエト連邦の守備地域がありました。
キハ58系などの旧国鉄時代に使用された車両や、ユジノサハリンスク駅の転車台など、戦前の日本の鉄道遺産が今なお残るサハリンの旅は、鉄道の古き良き時代を思い起こさせます。
(4)ユジノサハリンスク~コルサコフ間でSL貸切列車に乗車!
日本でも季節や曜日限定で一部の路線でしか乗車できない、存在自体が貴重なSLで貸切運転を実現!(型式については未定)
【SL;イメージ】
※添付資料2を参照
(5)大人気のフォトライター、“鉄子”こと矢野直美さんがツアーに同行!!
さらにオプショナルツアーでは出発前日、稚内市内のホテルにてプレ・イベントを開催。北海道のみならず、全国のファンに鉄道の旅の魅力を伝えるとともに交流の機会も用意いたします。(今回のツアーは稚内港発着となります。オプションとして東京発着も選択可能。)
【矢野直美(やの なおみ)氏】 ※添付資料3を参照
北海道札幌市生まれ。撮って書くフォトライターとして、新聞や雑誌などにフォトエッセイを連載。写真展やスライドトークなども行う。
また、女性の鉄道好きを表す「鉄子(てつこ)」の愛称でも呼ばれる。「ゆれて ながれて であう 幸せな瞬間」がテーマ。 http://www.yanonaomi.net/
■連載
JTB時刻表『矢野直美のダイヤに輝く鉄おとめ』/月刊
朝日新聞『鉄子の鉄学』/夕刊、毎週木曜日
北海道新聞『朝の食卓』/不定期、ほか
■これまでの主な連載
JTBパブリッシングにっぽん列島鉄道紀行『矢野直美のいつも旅日和』
小学館BE-PAL『おんなひとりの鉄道旅』
日本経済新聞プラス1『ローカル線をゆく』
JR北海道車内誌『心はの.んびり列車の旅』、ほか
■主な著書
2007年5月発刊/『北海道のんびり鉄道旅』(北海道新聞)
2005年9月発刊/『おんなひとりの鉄道旅』(小学館)
2005年7月発刊/『北海道 幸せ鉄道旅』(北海道新聞)、ほか
■主な写真展
2004年/個展『Happy!幸せな鉄道旅』 東京・札幌・大阪キヤノンサロン
2002年/個展『恋する鉄道』 札幌キヤノンサロン、ほか
【ツアー概要】※稚内港発着となります。
・ツアー日程 Aコース 2007年8月28日(火)~8月31日(金)
Bコース 2007年9月18日(火)~9月21日(金)
・旅行代金(2名1室利用) 各コース共通 228,000円
※一人部屋追加代金 8,000円(列車内は相部屋となります。)
・利用予定ホテル ユーラシアホテル、ラダホテル、ホテルガガーリン、ホテルリュバックのうちいずれか
・最少催行人員 各コース30名様 (定員40名様)
・添乗員: 全行程同行
〈オプショナルコース〉
1)東京発着コース 98,000円(最少催行人員 15名様)
2)プレイベント+稚内宿泊 43,000円(最少催行人員 15名様)
※参考資料を参照
<お客様からのお問合せ先>
JTB 海外旅行虎ノ門支店 海外鉄道の旅デスク 03-3592-0831