出光スノーレ石油開発、ノルウェー領北海「ベガ・サウスガス田」の開発計画政府承認を取得
ノルウェー領北海「ベガ・サウスガス田」の開発計画政府承認を取得
当社(本社:東京都千代田区、社長:天坊 昭彦)の子会社である出光スノーレ石油開発株式会社(本社:東京都港区、社長:上前 修)(※1)は、ノルウェー現地法人出光ペトロリアムノルゲ(Idemitsu Petroleum Norge AS、社長:辻 行介)を通じ、15%の権益を保有するフラム鉱区内「ベガ・サウスガス田」の開発計画について、このほどノルウェー政府の承認を取得しました。
ベガ・サウスガス田の開発計画は、2006年12月15日にノルウェー政府へ提出しました。今後、2010年10月生産開始をめざし、開発費用約70億円(※2)を投じ、海底生産設備や同時期に開発される東方約30kmのヨアガス田までパイプラインの敷設等を行います。
ベガ・サウスガス田は、ノルウェー西部の都市ベルゲンから北西に135km、2006年10月に原油生産を開始したフラム・イースト油田の北西15kmに位置します。可採埋蔵量は、ガスが79億m3、コンデンセートが1,500万バレル、ピーク時の生産量は、原油に換算して日量2万8,000バレルを見込みます。
※1 資本構成:出光オイルアンドガス開発(株)50.5%、大阪ガスサミットリソーシズ(株)49.5%
※2 出光ペトロリアムノルゲ権益分
■ ガス田の概要
* 関連資料 参照