バリオセキュア、高精度でスパムを遮断する迷惑メールフィルタリングサービスを提供
バリオセキュア、スパム遮断率99%(*1)を実現する
迷惑メールフィルタリングサービス提供開始
~メールの通信挙動分析に基づく高精度なスパム対策をASP形式で提供~
バリオセキュア・ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:坂巻千弘)は、メール送信形態の解析によって高い精度でスパムメールを自動遮断するASPサービス「Spam Protectionサービス」の販売を開始することを発表します。本サービスは、本年8月より、一般のユーザ企業様、およびインターネット関連事業者様向けに提供します。
「Spam Protectionサービス」は、迷惑メール特有の通信挙動を解析することで99%(*1)の遮断率を実現する迷惑メールフィルタリングサービスです。メールコンテンツでの判定に加え、送信元となるBot(*2)の特性に基づく判定を行う仕組みにより、言語環境に依存しない高精度なフィルタリングを実現します。高精度な遮断を実現する判定方式に加え、メールの送信元に対して自動的に送信処理自体の挫折を促す独自機能を付帯することで、迷惑メール件数の増加を抑制できる点が特長です。
提供形態としては、特別なアプライアンス機器の設置やソフトウェアのインストールを伴わないASP(リレー)形式を採用しているため、極めて少ない負担で導入・運用することができます。また、外部ゲートウェイ上で振り分けを行う仕組みにより、迷惑メールによるシステムリソースの負荷を大幅に軽減させる効果が見込まれます。
本サービスの特長は以下の通りです。
(1)メール送信形態の解析による高精度なスパム判定機能
メール本文のコンテンツフィルタと通信形態の挙動解析に基づく多重判定により、誤判定を最小限にとどめ、99%(*1)の遮断率を実現。迷惑メールの送信元に対して送信行為自体を抑制させる独自機能により、スパム数の増加も回避。
(2)リアルタイムでの自己学習機能
迷惑メールの判定結果をルールDB に自動登録するヒューリスティックエンジンを搭載。常時、最新のパターン情報を反映した判定が可能。
(3)手軽に導入できるASP型サービス
専用のハードウェアやソフトウェアが不要で、MXレコード(*3)を変更するだけの簡単設定。迷惑メールは中継サーバ上で振分けし、安全が確認されたメールと「SPAM」表示を付加した判定困難なメールのみを企業のメールサーバに受渡しするため、システムリソースの負荷が激減。
(4)簡易な運用をサポートする専用管理画面
登録情報の変更・確認を行うための専用のコントロールパネルを提供。対象メールアドレスの追加・削除やフィルタリングレベルの変更などを一元的に運用・管理することが可能。
本サービスでは、導入環境に応じて無駄なくご利用いただくための料金体系を採用しています。
対象メールアドレス数に対して課金する方式で、初期費用52,500円(一律)、月額費用10,500円(50ユーザ以下の場合、ユーザ数に応じて設定)からで提供します。
以上
(*1)2007年4月時点での当社実績値。
(*2)「ロボット(Robot)」の略。コンピュータウイルスの一種で、もともと人間がコンピュータを操作して行なっていたような処理を、人間に代わって自動的に実行する悪性プログラムのこと。Botがコンピュータに感染すると、悪意を持った攻撃者からの指示により、Botがインストールされたコンピュータのみならず、接続するネットワークを介して他のコンピュータも一斉に操作されてしまうため、スパムメール(迷惑メール)の大量送信や特定サイトへのDDoS攻撃に利用されることがある。
(*3)Mail Exchange レコードの略。DNS上の属性値の一つで、当該ドメイン宛メールを優先的に配送するホストを規定する。
■「Spam Protectionサービス」について
* 関連資料 参照
■バリオセキュア・ネットワークス株式会社について
* 関連資料 参照
【本ニュースリリースに関するお問い合わせ先】
バリオセキュア・ネットワークス株式会社 経営企画室
TEL :03-5733-6360(平日9:00~18:00)
E-mail : pr@variosecure.net
Webサイト: http://www.variosecure.net/index.html
※ 本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。