矢野経済研究所、語学ビジネスに関する調査結果を発表
語学ビジネス市場に関する調査結果2007
◆調査要綱
矢野経済研究所では、主に“教育的”側面から見た「語学」に関わるビジネスについて、市場調査を行った。
調査対象:外国語学校、出版社、電子辞書メーカー、PCソフトメーカー、e-learning事業者、
通信教育事業者、語学学習教材販売事業者、資格試験運営団体、留学斡旋業者、通訳・
翻訳ビジネス事業者等約200社
調査期間:2007年4月~6月
調査方法:弊社専門研究員による面接取材及び、電話・FAXによるヒアリングを併用
◆調査結果サマリー
◇ 語学ビジネス市場全体(周辺ビジネス含む)は8,126億5,500万円
2006年度の周辺ビジネス(語学試験市場、留学斡旋市場、通訳・翻訳ビジネス市場)を除いた語学ビジネス市場は対前年比1.7%減の5,542億5,500万円、周辺ビジネスを含めた語学ビジネス市場は、対前年比0.1%減の8,126億5,500万円となった。対前年比減少の要因としては、語学スクール等B to Cの市場が停滞気味になっていることが挙げられる。
◇ ゲーム機向け学習ソフトが新市場を形成
2006年1月発売の「英語が苦手な大人のDSトレーニングえいご漬け」の大ヒット、2006年9月から京都の中学校で英語学習にニンテンドーDSが試験的に導入される等、2006年度以降ゲーム機向け学習ソフトが注目を集め、新市場を築いている。2006年度のソフトウェアの市場規模は59億5,000万円(うちゲーム機向け学習ソフトが53億円)となった。
<資料体裁>
資料名:語学ビジネス徹底調査レポート2007
発刊日:2007年6月29日 体裁:A4判329頁 定価:115,500円(税込)
○ 株式会社矢野経済研究所
所在地:東京都中野区本町2-46-2 代表取締役社長:水越孝
設立:1958年3月 年間レポート発刊:約250タイトル URL: http://www.yano.co.jp/