タムラ製作所、サラウンド機能を充実させたデジタル音声調整卓を販売
コンパクトボディに多機能とユーザビリティを両立
デジタル音声調整卓「AMQ1100」を販売開始
~ ラインナップ充実により、更なるグロ-バル展開強化 ~
株式会社タムラ製作所(代表取締役社長:田村直樹、以下 タムラ)は、2011年地上デジタル放送の全面切替に伴うテレビ局制作部門の設備投資におけるサラウンド化更新需要増を見込み、サラウンド機能を充実させ、多機能をコンパクトボディに凝縮したデジタル音声調整卓「AMQ1100」を開発し、2007年8月より販売を開始致します。
【目的・背景・概要】
タムラはデジタル音声調整卓「AMQ」シリーズを1998年の販売開始以来、160台以上の納入実績があり、国内放送局市場において35%※1の市場シェアを有しております。2011年の地上デジタル放送への完全切替えに向けHD番組制作の需要が高まる中、コンパクトでありながら多機能且つ、ユ-ザビリティの優れた機器が求められており、サラウンド番組制作への対応とユーザビリティを配慮し、ご好評を頂いているデジタル音声卓「AMQ」シリーズの高い信頼性、安全性を保ちつつ、アナログ感覚の操作性を合わせ持つ音声卓として開発致しました。既に国内のテレビ・ラジオ放送局より14台の受注を頂いております。
今後は、フラッグシップモデルの「AMQ7700」、液晶タッチディスプレイを使用し視認性・操作性に優れた「AMQ5500」に加え「AMQ1100」の販売開始によりラインナップを充実させ、国内放送局市場における放送用音声卓シェア50%以上の確保、さらに海外市場拡販を進め、海外売上比率20%以上を中長期の目標として目指してまいります。
※1 2007年6月末現在 当社調べ
【製品コンセプト】
1)ハイコストパフォーマンス
2)約1000mmの小型サイズながら40回線の音声信号を同時に操作できるコンパクト性
3)テレビ、ラジオの生放送、番組収録を目的とした放送用デジタル音声卓
4)生放送に必要な信頼性、安全性の確保
5)生放送用としてアナログ感覚の操作性を重視
6)AMQシリーズとしての存在感のあるデザイン
7)5.1chサラウンド番組を簡単に制作・送出可能
【特 長】
1)当社従来機と比べ約50%小型化を達成し、様々な調整室に設置対応可能。
2)分散化と多重化を採用することで放送機器として必要な信頼性と安全性を確保。
3)全チャンネルに大型液晶ディスプレイを全面採用し、必要な情報を瞬時に読み取りが可能。
【製品外観】
(※ 関連資料を参照してください。)
製品名:DIGITAL AUDIO MIXING CONSOLE
型 式:AMQ1100
価 格:オープン価格
(※ 製品外観は関連資料を参照してください。)