カゴメ、マウスによる実験でラブレ菌の免疫賦活に有効な投与量と投与期間を解明
Lactobacillus brevisKB290(ラブレ菌)の免疫賦活に有効な投与量と投与期間をマウスによる実験から解明
~カゴメ総合研究所が日本乳酸菌学会2007年度大会にて発表~
カゴメ株式会社総合研究所(栃木県那須塩原市)は、Lactobacillus(L.)brevisKB290(ラブレ菌)の免疫賦活作用について研究を進めておりますが、今回、マウスにおいて免疫賦活作用を示すラブレ菌の投与量と投与期間を明らかにしました。
本研究内容は日本乳酸菌学会2007年度大会(7月5-6日、麻布大学)において発表いたしました。
■研究の背景
ラブレ菌は古来より食されてきた伝統的な京漬物「すぐき」から発見された植物性乳酸菌です。ラブレ菌はヒトのインターフェロン-α(IFN-α)の産生能や、自然免疫が賦活すると亢進されると考えられているナチュラルキラー(NK)活性(細胞傷害活性)を高めるといった免疫賦活作用が報告されております。ラブレ菌の免疫賦活作用メカニズムの研究を進めて行く過程において、ラブレ菌の免疫賦活作用を示す条件(投与量や投与期間など)を明らかにする必要があると考え、今回、マウスにおいて検討した結果を報告致します。
(※以下は添付資料を参照)
【本件のお問い合わせ先】
カゴメお客様相談センター 0120-401-831
【資料】学会発表の要旨
(※添付資料を参照)