リコー、デジタル複合機用オプション「imagio個人認証キット タイプF2」の機能拡張
デジタル複合機用オプション「imagio個人認証キット タイプF2」の機能を拡張
~ 日立ソフトの指静脈認証システム「静紋」に対応 ~
株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、デジタル複合機「imagioシリーズ」用のオプションキット「imagio個人認証キット タイプF2」(2007年3月発売、税別標準価格:59万5千円)の機能を拡張し、新たに、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(以下 日立ソフト、執行役社長:小野 功、本社:東京都品川区)の指静脈認証システム「静紋(じょうもん)」との連携を実現しました。2007年7月17日に対応を開始いたします。
「imagio個人認証キット タイプF2」は、非接触ICカード「FeliCa」「eLWISE」「MIFARE」を用いた個人認証により、デジタル複合機の利用制限やオンデマンド印刷を行うことで、印刷物の取り間違えや取り忘れによる紙文書からの情報漏洩を抑止するシステムです。今回新たに、偽造や改ざんが極めて困難な指静脈認証に対応することで、より高度なセキュリティを確保することが可能になります。
リコーと日立ソフトは、デジタル複合機とセキュリティソリューションの開発・販売で提携しており、特に印刷物に対するセキュリティ対策を重要視している金融機関を中心に販売展開を行っています。今回、「imagio個人認証キット タイプF2」が指静脈認証システム「静紋」に対応したことで、システムやパソコンの個人認証を行っているお客様に対して、デジタル複合機も同一のセキュリティ基盤で管理する提案を進めてまいります。
<今回の機能拡張について>
●指静脈認証システム「静紋」と連携することで、より高度なセキュリティ対応を実現します。
・「imagio個人認証キット タイプF2」と、指静脈認証システム「静紋」および指静脈認証管理システム「AUthentiGate」を組み合わせる※1ことで、指静脈による生体認証が可能になり、利用者のなりすましを防止することが可能。高度なセキュリティを実現。
※1:「静紋」は複合機に1台毎に接続する指静脈認証装置です。「AUthentiGage」は、ユーザーの認証情報をサーバー上で一元管理するソフトウェアです。その他、ユーザーの指静脈情報を登録する指静脈情報管理用パソコンが必要となります。指静脈認証システムを構成する製品はいずれも日立ソフト製です。
※主な特長、動作環境は添付資料をご参照ください。
【 お客様のお問い合わせ先 】
株式会社リコー お客様相談センター TEL:0120-000475(フリーダイヤル)