東京海上日動あんしん生命保険、「がん保険」の改定商品「がん治療支援保険」を発売
≪新がん保険「がん治療支援保険」発売のお知らせ≫
東京海上日動あんしん生命保険株式会社(社長 岩下 智親(いわしたともちか)は現在販売している「がん保険」の改定商品として「がん治療支援保険」を2007年9月2日から発売いたします。
「がん治療支援保険」は、初期段階のがんである上皮内がんを含めがんと診断された場合に何度でも診断給付金をお受け取りいただけるというこれまでの商品魅力を維持しつつ、今後、入院主体ではなく通院主体でがん治療を受ける方が増えて行く現状を踏まえて、通院給付金の保障内容の充実を図りました。
具体的には、
(1)通院給付金日額を入院給付金日額と同額とするご契約が可能。
(2)がんで1日でも入院された場合、前後の通院に対して通院給付金をお受け取りいただけます。
これにより、がんの通院治療への備えを充実させることができます。
1.開発の背景
がん罹患率は上昇傾向にあり、がんに対する関心の高まりと合わせてがん保険マーケットも拡大を続けております。当社では2001年1月からがん保険を発売し、マーケットニーズにお応えしてまいりました。
しかし、がんの治療方法の多様化とともにお客様ニーズも多様化していることから、直近のお客様ニーズを把握するため市場調査を行いました。その結果、当社がん保険の診断給付金の保障内容に対する高い評価と通院治療へのニーズの高まりが確認されました。
以上の結果を踏まえ、がん保険の保障内容の見直しを行い、これまで以上にお客様ニーズに対応する新しいがん保険を開発いたしました。
2.商品の特長
(1)診断給付金の保障(上皮内がんも同額保障・複数回払)が充実しております。
初めてがんと診断された場合に診断給付金をお支払いいたします。(上皮内がんについても同額の診断給付金をお支払いいたします。)また、2年以上経過後の再発時・転移時についても同額の診断給付金をお支払いいたします。
(2)通院給付金のお支払要件を見直しいたしました。
がんで1日以上入院の場合(※)の入院前後の通院に対して、通院給付金をお支払いいたします。
(※)これまでの支払要件は「がんで20日以上継続入院の場合」
(3)お客様ニーズの多様化に対応いたしました。
イ.保険期間を10年から終身まで、1年刻みでお客様にお選びいただくことができます。
ロ.10年契約等の保険期間が有期の商品にご加入されたお客様も、自動更新時にその時の健康状態にかかわらず保険期間終身への変更が可能です。
ハ.手術給付金および通院給付金は、ニーズに応じて、任意に付加できることといたしました。
(これまでのがん保険は自動付加)
ニ.通院給付金の日額は入院給付金と同額まで付保いただくことができます。
(4)商品をより分り易くするため簡素化いたしました。
イ.これまで手術の種類に応じて入院給付金日額の10・20・40倍を支払うこととしていた手術給付金について、手術の種類にかかわらず一律、手術給付金額(入院給付金日額の20倍)をお支払いいたします。
ロ.入院の短期化傾向に対応し、20日以上入院後の退院時にお支払いする「退院療養給付金」、180日以上の長期入院に対する「長期入院給付金」を廃止いたしました。
<保障内容概要>
※ 関連資料参照
3.お客様向けサービス
ご好評いただいております電話による無料医療相談メディカルアシストが全件自動付帯されます。これにより、ご契約のお客様・ご家族には、がんの種類に応じて専門医による予約制電話相談サービスやメディカルソーシャルワーカーによる医療制度に関する相談などの各種サービス(※)をお受けいただくことができます。
(※)メディカルアシストの内容
・一般電話健康相談サービス
・緊急医療相談サービス
・予約制専門医相談サービス
・医療機関案内サービス
・転院・患者移送手配サービス