忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.07.Fri
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'08.01.Wed

gooリサーチ、「ブロードバンドコンテンツ利用実態」に関する調査結果を発表

「第6回ブロードバンドコンテンツ利用実態」に関する調査結果
~若年層におけるネット経由の動画視聴が進む~


 国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」(*1)を共同で提供するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才 博美)と株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 田中 將介)は「gooリサーチ」登録モニター及びgooユーザを対象に「第6回ブロードバンドコンテンツ利用実態調査」を実施しました。有効回答者数は38,017名でした。

 本調査は、インターネット利用ユーザのブロードバンドコンテンツの利用状況について、最新の実態を把握することを目的とした定点調査であり定期的に調査を行い、その結果を公開しています。第6回調査ではインターネットにおける動画配信サービスについて調査を行いました。
 前回の「『第5回ブロードバンドコンテンツ利用実態調査』に関する調査結果~050型IP電話から0AB~J型IP電話への切替意向は約4割~」は、2007年1月11日に、当社よりプレスリリースを発表しております。
 ( http://research.goo.ne.jp/Result/000398/ )


◆総括

 今回の「ブロードバンドコンテンツ利用実態調査」の目的は、ブロードバンド化が進展する中で重要性の高まりつつあるブロードバンドコンテンツの利用実態を定期的に把握することで、ブロードバンドコンテンツの動向を明らかにしようとするものです。第6回目となる今回は、インターネットによる動画配信サービスについて調査を行いました。有効回答者数は38,017名でした。
 インターネットによる動画配信サービスには、これまでVOD(ビデオ・オン・デマンド)や専門チャンネルによる有料の放送型サービスが提供されてきましたが、最近ではこれらに加え、テレビ放送の様に無料で映像コンテンツを配信するサービスが提供されています。
 各サービスの利用状況についてみると、インターネットの無料動画サービスの利用が拡大しており、インターネット動画配信を含む全動画視聴に対する従来型のテレビ放送(BSを含むNHK、民放:ただし録画による視聴は含まず)視聴時間の占める割合は、若年層において6割程度となっています。また、インターネット動画を通常のテレビで視聴することへの意欲も高く、ブロードバンドを接続したテレビ向け動画配信サービスの利用拡大が見込まれます。


◆調査結果のポイント

(1)無料動画配信サービスの利用率は過半数
 「GyaO」などの無料のインターネット動画配信サービスを利用する割合は、前回調査(2006年1月)の34.4%から51.4%へと上昇しており、利用が拡大。

(2)無料動画配信サービスの利用頻度は週1回以下が大半
 無料動画配信サービスの利用頻度は、前回調査(2006年1月)とほぼ同じであり、利用頻度が週1回以下の割合が約8割を占める。

(3)無料動画配信サービスの視聴ジャンルは映画、音楽、アニメが中心
 無料動画配信サービスの視聴ジャンルについてみると、全体では映画、音楽、アニメが上位を占めているが、若年層では音楽やアニメ、中高年層ではニュースや映画、女性層ではドラマの視聴が多いなど、男女年齢別には大きな違いが見受けられる。

(4)無料動画配信サービスの視聴上の課題は接続性、録画、CMスキップが高い
 主な無料動画配信サービスに関して、利用上の課題を尋ねたところ、「うまくつながらないことがある」「録画できない」「CMがスキップできない」など、配信事業者側のネットワーク環境や、サービスの機能に関する不満の割合が高い。

(5)無料動画配信サービスにおけるCMの非視聴者が拡大
 無料動画配信動画サービスにおけるCMの視聴状況は、「あまり見ていない」「まったく見ていない」の合計が、前回調査の39.7%から今回調査では45.5%へとやや拡大している。

(6)若年層ほど従来型放送(BS含むNHK、民放)から他の動画視聴への移行が進展
 テレビ放送及びインターネットによる動画配信サービスなど、様々な種類の動画の1日の利用時間を調べたところ、全体の動画視聴時間は、男性が平日で2時間台、休日で3時間台のケースが多いが、女性では平日も3時間台と高い。また、動画視聴時間全体に対するNHK(BS含む)および民放のテレビ放送をリアルタイムに視聴(録画以外)している割合は若年層ほど低く、10代では6割程度となっている。

(7)今後増やしたい動画視聴は性年代別に大きな差
 今後利用を増やしたい動画の種類を尋ねたところ、性年代別に大きな差があり、男性は10代および20代で動画共有サイトの割合が高く、30代~50代で無料のインターネット動画配信サービスの割合が高い。女性は10代で民放のテレビ放送、20代でレンタルビデオ、30代および40代でCATVなどの有料放送の割合が高い。

(8)インターネット動画配信サービスのテレビでの利用に強い意欲
 インターネットを通じた動画配信サービスをテレビで利用したいという意向は全体的に高く、現在インターネットの動画配信を利用していないが、今後利用意向したいという層において、特に意向が高い。


《補足》 

(*1)【gooリサーチ】 http://research.goo.ne.jp/
 ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントと、日本のリーディングシンクタンクである三菱総研の調査企画力、コンサルティング力が融合した、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。携帯電話でアンケートに答える「gooリサーチ・モバイル」モニター(6.7万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(4.3万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(3.5万人)を含め、150万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数はいずれもH19年7月現在) 

◆調査結果について<調査概要>
◆調査結果データ
(※ 関連資料を参照してください。)

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[5970] [5969] [5968] [5967] [5966] [5965] [5964] [5963] [5962] [5961] [5960
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]