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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'05.19.Sun
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2007'08.01.Wed

SPSS、大学経営支援ソリューション提供などでアカデミック分野の営業強化

SPSS、「フロント・オフィス・ソリューション」でアカデミック分野の営業を深耕・強化
~「Clementine」や「Dimensions」で在学生、履修パターンのリサーチ含め大学経営を支援~


 Predictive Analyticsを提唱するエス・ピー・エス・エス株式会社(以下 SPSS Japan)は、大学経営にとって有効な指標となる在学生や履修パターンのリサーチなどのサービスを提供する「フロント・オフィス・ソリューション」を具体化するとともに、7月25日付けで「アカデミックセールスチームの要員を増強することで、大学・大学院を中心としたアカデミック分野の営業活動を深耕、強化していくことになりましたので、お知らせします。
 「フロント・オフィス・ソリューション」は、データマイニングツール「Clementine」、サーベイ統合パッケージ「Dimensions」などをコアとして、学生の成績や在学管理の指標となる在籍率や学業プログラムの分析など大学側の要求に合わせてカスタマイズし、構築するソリューションです。「Clementine」や「Dimensions」は、大学・大学院の授業や研究で使用され、アカデミック分野では圧倒的な導入実績を持っており、「フロント・オフィス・ソリューション」によって大学経営にまで用途が拡張される形になります。このためアカデミック分野では営業活動を展開しやすい環境にありますが、組織面でもセールスチームを2名体制から6名体制に強化、拡充を図ります。これらよりアカデミック分野売上の倍増を目指します。

 少子高齢化と総人口の減少、家計にとって授業料と密接な関係がある社会保障費の増大に加え、折からの大学設置の規制緩和による大学の新設・増設の流れを受け、大学経営は、これまで経験したことのないような厳しい状況に直面しています。一方、マイナス要因が増加する中で大学側の意識改革も進み、教育一辺倒だった教授が経営にも力を入れ始めたり、大学経営をテーマとする学会が設けられるなど対応策を具体化する動きも出てきています。このような中で1988年の会社設立以来、大学をはじめとするアカデミック分野とは、単に営業対象ばかりでなく、産学協同プロジェクトへの参画など密接な関係を持つSPSS Japanが大学経営の支援を目的に具体化したものが「フロント・オフィス・ソリューション」です。
 「フロント・オフィス・ソリューション」は、既に、米国では数々の成果を挙げており、例えば、1959年にカリフォルニア州アプトスに設立された2年制のコミュニティーカレッジであるCabrillo Collegeは、「Clementine」をコアにしたソリューションを導入し、在学生とその履修パターンを徹底的にリサーチすることで、カリフォルニア大学の10あるキャンパスへの学生の編入率は州内で3番目に位置し、Rand Corporation社の補助団体である教育支援協議会が設立した基金への献金者数が国内1,400校のコミュニティーカレッジの中で最も多い学校に位置づけられるまでになっています。
 また、1万7,500人の生徒数を抱え、幼稚園から高校までの40の教育機関を管轄するミシガン州のランシング学区(Lansing School District)では、統計解析ソフト「SPSS」をベースにしたソリューションを導入、学区内のすべての学校からデータを収集し、1つのファイルに蓄積しています。蓄積されるデータは、成績評価点平均(GPA) やIowa、MEAPテスト、出席率、生徒の転校頻度などの見過ごされがちな事柄を含む学業面の指標から得られるデータなど、これらをもとに生徒の習熟度の評価を行っています。ここでの大きな特徴は、保護者に生徒のテスト結果を報告するだけでなく、豊富な学業面の指標から得られるデータをもとにアドバイスを提供できるところにあり、これが教育レベルの向上に寄与しています。

 SPSS Japanの「フロント・オフィス・ソリューション」は、そうした海外での成果をナレッジとして包含し、必要に応じてソリューションの最適化を図る際に参照できることも強味となっています。また、SPSS製品は現在、日本国内で1,000校の大学・大学院に導入されている実績もあり、「フロント・オフィス・ソリューション」によりアカデミック分野でのSPSS製品の一層のシェアアップを目指します。


以 上


<SPSSについて>
 SPSS Inc.(NASDAQ - SPSS)はPredictive Analyticsソフトウェアおよびソリューション提供のリーディング・カンパニーです。Predictive Analyticsは現状および将来についての信頼できる結論を的確に描き出すように、データを戦略的で有効なアクションにつなげることを言います。民間企業、大学、公共機関など25万以上の団体がSPSSテクノロジーを活用し、増収、コスト削減、プロセス改善、不正の発見と防止などに取り組んでいます。Fortuneトップ1000にランクされる企業のうち95%以上がSPSSユーザーです。SPSSは1968年に設立され、米国イリノイ州シカゴに本社をおいています。

 詳しくはWebサイトをご覧ください。
 SPSS Inc.:http://www.spss.com/SPSS Japan:http://www.spss.co.jp

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