オーシャンブリッジとマイネット・ジャパン、社内ドキュメント共有分野で業務提携
マイネット・ジャパンとオーシャンブリッジがエンタープライズ2.0時代の
社内ドキュメント共有分野で業務提携
「イントラnewsing」と「Net-It Central」の連携により、
人気ランキング型の社内ドキュメント共有を実現
国内最大級のソーシャルニュースサイト『newsing( http://newsing.jp/ )』(ニューシング)を運営する株式会社マイネット・ジャパン(東京都中央区、代表取締役社長:上原仁)と、海外製ソフトウェアをベースとした事業開発を行う株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高山知朗)は、企業内ソーシャルニュースと社内ドキュメント共有システムを連携した人気ランキング型の社内ドキュメント共有ソリューションの提供を目的に業務提携することで合意しました。
インターネットの世界で普及しているWeb 2.0の考え方を、企業内情報システムに応用し、情報共有を革新していくという「エンタープライズ2.0」の取り組みが最近注目されています。しかし、ブログやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などのWeb 2.0的なシステムを単に企業内に持ち込んでも、どんな情報を書き込めばいいのか分からない等の理由で、結局使われずに陳腐化してしまうということも少なくありません。
今回の提携により、両社は、Web 2.0を企業情報システムに適用したマイネット・ジャパンの企業内ソーシャルニュースシステム「イントラnewsing( http://intra.newsing.jp/ )」と、大手企業500社以上の導入実績を誇るオーシャンブリッジのドキュメント共有システム「Net-It Central( http://www.oceanbridge.jp/netit/ )」(ネットイット・セントラル)の機能を連携した、エンタープライズ2.0時代のナレッジマネジメントソリューションの共同開発を進めます。
このソリューションにより、すでに社内に大量に存在するPowerPoint・Word等の文書資産を、自動的にイントラネットWebサイトに公開し、Webブラウザだけで高速に検索して閲覧できるようになります。そしてその膨大な文書群を社員の手で投票・整理し、その結果である文書の人気ランキングを社員のコメントとともに一覧表示して、社員間の情報共有とコラボレーションを推進することが可能となります。このように、すでに社内に存在しながら、十分に共有・活用されていない文書資産の活用を促進し、「必要なマニュアルが見付からない」「社内で評価の高い提案書がどれなのか分からない」といった社員の不満を解消できるソリューションのため、導入後すぐに社員が活用し、効果を上げることができます。
マイネット・ジャパンとオーシャンブリッジでは、今回の提携を皮切りに、システム連携の一層の充実や、共同でのセミナー展開を始めとする開発・マーケティング・販売面における協業を進め、エンタープライズ2.0領域での「本当に使われる」ナレッジマネジメントソリューションの提供を進めて参ります。
■連携ソリューション利用イメージ
1.ファイルサーバ上の提案書(PowerPointファイル)を、Net-It Centralで自動的にWebに公開し共有
2.Net-It Centralで公開された文書の重要ページを、ある社員が2クリックでイントラnewsingに投稿
3.イントラnewsing上で主力社員が多数の文書を閲覧、投票し、関連ノウハウをコメントとして付与
4.イントラnewsing上で文書を人気の高い順にランキング表示
5.他の一般社員が人気の高い文書を認知、主力社員のノウハウと共に閲覧
6.必要な文書をイントラnewsingで全文検索、容易に入手
7.上記により、埋もれがちな付加価値の高い社内文書と関連ノウハウの効率的な共有が実現
■連携ソリューション画面イメージ
※ 関連資料参照
■「イントラnewsing」について
『イントラnewsing』は、日本最大のソーシャルニュースサイト『newsing』(ニューシング)をベースに企業内利用向けに機能拡張を行った『ナレッジ共有+ディスカッションツール』のパッケージソフトウェア製品です。社員が投稿したウェブ上のニュース記事や社内の提案書等を、他の社員の投票・コメントで評価しランキング表示していく仕組みで、これまでのツールに多かった「忙しい社員に使われない」という悩みを解消します。また、ニュースについてオンラインでディスカッションするスペースが生まれ、有益な社内コミュニケーションを実現します。
■「Net-It Central」について
Net-It Centralは、様々な文書(Microsoft Officeファイル、Adobe PDF等)やCAD図面(AutoCAD等)、画像(TIFF等)のファイルをファイルサーバにドラッグ&ドロップするだけで、自動的にイントラネットのWebサイトに公開できる、ドキュメントパブリッシングシステム(文書公開システム)です。公開された文書は表示用データに変換されているため、個別のアプリケーションがなくてもWebブラウザ上で高速にパラパラと表示することが可能です。またファイルの持ち出しや印刷を禁止し、「表示はできるが持ち出せない」というセキュリティの高い共有環境を実現することができます。現在、松下電器産業、富士ゼロックス、豊田自動織機、宝酒造、大林組、住友生命、クオーク、パルコをはじめとする国内500社以上の企業でナレッジ共有のために採用されています。
■株式会社マイネット・ジャパン
2006年7月1日創業。「どこでもドアを実現する」を企業理念とし、モバイル/ソーシャル領域の技術とマーケティング力をコアとして、(1)モバイルサービス事業、(2)ソーシャルメディア事業、(3)ソリューション事業、を展開。従業員数は19名(社外役員等含む)。主事業は、企業内ソーシャルメディア型情報共有ツール『イントラnewsing』、携帯サイト作成・集客ツール『katy( http://katy.jp/ )』(ケイティ)、国内最大のソーシャルニュースサイト『newsing』(ニューシング)。
■株式会社オーシャンブリッジ
オーシャンブリッジは、「つかえるITを、世界から。」をミッションとして、日本でまだ紹介されていない海外製ソフトウェアの発掘と、日本における事業開発・マーケティング・販売・技術サポートを行っています。50社を超える国内大手ITベンダーとのマーケティング・販売・技術面における広範なパートナーシップや、Web・電子メール・ブログなどを駆使した先進的・効率的なマーケティング手法、そして大手企業を中心とする1,000社以上の顧客基盤などにより、少人数ながら、幅広く事業を展開しています。主な取り扱い製品:ドキュメントパブリッシングシステム「Net-It Central」、図面・文書コラボレーションシステム「ProjectDox( http://www.projectdox.jp/ )」、高速・多機能ビューワ「Brava!( http://www.bravaviewer.jp/ )」、Officeファイル圧縮・軽量化ソフト「NXPowerLite( http://www.nxpowerlite.jp/ )」、SaaS/ASP型PCリモートサポートツール「ISL Light( http://www.isllight.jp/ )」、等。
社長ブログ: http://www.oceanbridge.jp/taka/
■本件に関するお客様からのお問い合わせ先
株式会社マイネット・ジャパン
担当 広報担当
TEL 03-3544-4221
e-mail info@mynet.co.jp
株式会社オーシャンブリッジ
担当 営業部
TEL 03-5464-2112
e-mail netit@oceanbridge.jp
以上
(本プレスリリースに記載されている会社名、製品名等は一般に各社の商標または登録商標です)