タニタ、ハイスペック体組成計「左右部位別インナースキャン50V」を発売
子供から大人まで身体バランスを重視した健康管理に
ハイスペック体組成計「左右部位別インナースキャン50V」を発売
体組成計や体脂肪計、ヘルスメーターなど家庭用計量計測機器のトップメーカーである株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田大輔)は、ハイスペック体組成計の上位モデル「左右部位別インナースキャン50V」を8月1日に発売します。全身の体組成だけでなく、家庭用では初めて6歳から腕や足などの筋肉量・脂肪率を左右別に計測・表示できるようにしたほか、50g単位の精密体重測定機能などを搭載しました。
加えて操作・表示部を本体から分離するセパレート型とすることで、視認性と操作性を高めました。
発売するのは「BC-620」と「BC-621」の2機種4カラー。いずれも操作・表示部と本体に配した8つの電極を使い計測しているのが特徴です。具体的には操作・表示部と一体になっているグリップを両手で持って本体に乗り、電流を流す部分と電圧をはかる部分を切り替えることによって右腕、左腕、右足、左足の筋肉量・脂肪率をそれぞれ計測・表示します。計測は腕を降ろした楽な姿勢で行えます。もちろん全身の体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉量、基礎代謝量、推定骨量も表示します。
ハイスペック体組成計に搭載している体脂肪率による子供の肥満判定機能も盛り込みました。これに家庭用では初めて6歳から腕や足などの筋肉量・脂肪率を左右別に計測・表示できる機能を新たに加えたことで、子供から大人まで身体のバランスを重視した健康管理が行えるようになりました。
さらに両機種とも、計測結果を数値とともに人体のシルエットで表示、ビジュアル性を高めました。特に最上位モデルのBC-621は、両腕・両足および体幹部の筋肉量と脂肪率を9ブロック9段階で表示・判定(18歳以上)します。また、すべての計測項目に対して、最大12ヶ月前(月平均)の過去データも見ることができます。
生活習慣病の発症リスクが高まるメタボリックシンドロームが社会問題になるなど、健康管理にかかわる国民的な関心はこれまで以上に高まっています。一方で身体のバランスを欠いたダイエットや運動などに起因する、さまざまな健康障害も問題となっています。タニタでは「左右部位別インナースキャン50V」を成長期にある子供から大人まで、またスポーツやフィットネスなどといった利用シーンに合わせて活用できるオールラウンドモデルとして普及を図っていきます。価格は両機種ともオープン。両機種合わせ初年度5万台の販売を計画しています。
なお、初回出荷分(1万2000台)にはタイ式仙人ヨガ「ルーシーダットン」のエクササイズDVDを同梱しています。
【発売機種】(品番/カラー/価格)
・BC-620 (コーラルピンク・スカイブルー) オープン価格
・BC-621 (シャイニーシルバー・ネイビーブルー) オープン価格
【発売日】
2007年8月1日
【当初の年間販売目標】
50,000台(2機種・4カラー合計)
【添付資料】
・体組成計「左右部位別インナースキャン50V」(BC-620/621)製品仕様例
・製品写真