三菱電機、炭炊きIHジャー炊飯器「本炭釜」の大容量タイプを発売
業界唯一の「本炭釜」に大容量タイプ(1.5L)を追加
三菱 炭炊きIHジャー炊飯器「本炭釜」新商品発売のお知らせ
三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、業界で唯一(※1)、純度99.9%の炭素材料を削り出して仕上げた内釜を採用した炭炊きIHジャー炊飯器「本炭釜」の新商品5機種を9月21日から順次発売します。従来の1.0L(約5.5合)炊きに今回1.5L(約8.5合)炊きの大容量タイプを加え、玄米をおいしく炊く新モードも搭載しました。
※1:2007年7月25日現在
【発売の概要】
※ 関連資料参照
【発売の狙い】
昨年当社は炭釜で炊くおいしいご飯をご家庭でも味わえる、炭炊きIHジャー炊飯器「本炭釜」を発売しました。純度99.9%の炭素材料を職人がひとつひとつ削り出して仕上げるため、大量生産が難しい高額商品でしたが、多くの方々から支持され、昨年の年間出荷台数は当初計画台数12千台を大幅に超え2万台に達しました。
こうした状況が続く中で各メーカーも高付加価値商品を提案し、2006年炊飯器市場は、台数は655万台(前年比100%)で横ばいでしたが、高級機種(希望小売価格5万円以上)の販売が65.3万台、前年比130%と活性化し、金額ベースでは約992.5億円(前年比108%)まで伸長しました。
当社では「本炭釜」発売後一年間のご愛用者アンケートを集計したところ、50歳代以上の方が全体の半数以上を占めていることが判りましたので、シニア世代の声、要望を取り入れた新たな「本炭釜」を発売し、さらなる拡販を目指します。
【新商品の特長】
1.新たなニーズに対応し大容量タイプ(1.5L)を発売、色展開は3色に
「本炭釜」はこれまで1.0L(約5.5合)サイズのみで販売してきましたが、50歳代以上の方を中心に、大容量タイプを要望される声が多く寄せられました。玄米や炊き込みごはんを多く炊けない、来客時は容量が足りない等が主な理由として挙げられます。こうしたニーズに応えて、1.5L(約8.5合)サイズを新たに発売します。また1.0L(約5.5合)サイズについては色展開を、漆黒(しっこく)・金麗(きんれい)・漆紅(しっこう)の3色に増やしました。
2.遠赤効果をさらに高める「炭コート遠赤放熱板」を採用
内釜以外に、放熱板(内ぶた)にも炭をコーティングした「炭コート遠赤放熱板」を採用することで、上方からも遠赤外線が放射され、ごはんをよりふっくらと炊き上げることができます。
3.GABA(γ-アミノ酪酸)を増やす「健康玄米」モードを採用
「本炭釜」ご愛用者の半数以上を占める50歳を超える世代は玄米に対する関心が強いことから(当社調べ)、新たに「健康玄米」モードを採用しました。炊き上がったごはんに含まれるGABA(γ-アミノ酪酸)を、従来の「本炭釜」の「玄米モード」で炊いたものと比べ約67%増やすほか、他の栄養素についても加熱による損失量を抑えます。健康志向が強い方におすすめのメニューを提案します。
※以下、製品の詳細は添付資料をご参照下さい。
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