経営共創基盤と商工中金、中小企業の再生支援などで業務提携
株式会社経営共創基盤と商工中金が業務提携
~企業の再生・成長の実現を目的~
●ポイント
・ 株式会社経営共創基盤と商工中金が業務提携に関する合意書を締結する。
・ 業務提携により互いの経験・ノウハウ等を活用し、おもに全国の商工中金の取引先企業の再生・成長の実現を図るべく随時協働を行う。
●概要
株式会社経営共創基盤(代表取締役 冨山 和彦)と、商工中金(理事長 江崎 格)は、中小企業の再生支援、成長支援を連携して行うため、7月25日(水)、「業務提携に関する合意書」に調印します。
株式会社経営共創基盤は、長期的・持続的な企業価値・事業価値の向上を目的とした『人材投入型成長支援』を行う会社で、産業再生機構のOBが中心となって、平成19年4月に設立し、活動を開始しました。事業の成長・再生の豊富な経験やネットワークを持つプロフェッショナル人材により、企業・事業価値の向上にむけた多面的なサポートを、業種を問わず、展開しています。
一方、商工中金は、昭和11年の設立以来、中小企業の持続的成長を支援してきました。再生に必要な金融支援(DDS等)や新たな金融手法(ABL等)の開発にも積極的に取り組んでいます。
両者は、この業務提携により、個別案件についてそれぞれの活動を連携して進めること(協働)、相手方の研修に参加することなどにより、ノウハウを共有し、相互の専門性・能力等を高めることを通じて、事業・企業価値の向上に取り組んで参ります。