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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.06.Thu
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2007'08.06.Mon

日本アルカテル・ルーセント、IP/MPLS統合管理ソリューションを販売開始

IP/MPLS管理ソリューション「5650 CPAM」の販売を開始

サービス、ルーティング、MPLS、インフラ管理を統合し、通信事業者に優れたマネジャビリティを提供


 日本アルカテル・ルーセント株式会社は、IP/MPLS統合管理製品「5650 Control Plane Assurance Manager(CPAM)」の販売を8月より開始します。本製品は、業界でも初となる本格的なIP制御プレーンに対するアシュアランス・マネージャーで、障害回避、モニタリング、トラブルシューティングなどの各機能を提供します。通信事業者は、5650 CPAMを導入することで、ネットワークに影響を及ぼす前にルーティングに関する問題を特定することができるようになります。

 5650 CPAMは、アルカテル・ルーセントの業界トップ製品「5620サービス・アウェア・マネージャ(SAM)」と連携させることで、サービスとIP/MPLSレイヤを直観的に管理することができ、IP/MPLSネットワークの構築、運用、拡張に際し、コストとリソースを削減し、収益を増大させることができます。

 本製品は、今日の通信事業者が直面しているサービス障害と、IP/MPLS事業の拡大に伴うリソースの増大という、二つの最も重要な問題に対応します。
 サービス障害は、制御プレーン(IPルーティング)の構成の誤りや、ルーティング制御プレーンの運用の可視化とその運用状況の検証を行うツールがないことが原因となってしばしば発生しています。5650 CPAMは、5620 SAMと組み合わせることにより、制御プレーンの構成を検証し、誤動作警報を発します。これにより、サービス・プロビジョニングおよびMPLSインフラストラクチャ・プロビジョニングの影響によるトラブルシューティングの時間や、顧客から報告される問題を減らすことができます。
 また、IP/MPLS事業の拡大に伴う、IPルーティング・エキスパートの人員不足にも対応します。ルーティング担当とネットワーク担当のスタッフが同じツールを使用するため、レイヤ間の原因と影響を理解することができ、各レイヤのトラブルシューティングを単独で行える技術者の数を大幅に増やすことができます。

 5650 CPAMは、CPAMソリューションの一部である「7701 Control Plane Assurance Appliance(CPAA)」により、制御プレーンのリアルタイムでの可視化を実現しています。7701 CPAAは、ハードウェア・ベースのルートリスニング・デバイスで、ルーティング・プレーン・トラフィックと信号を、システムに影響を与えずリアルタイムで監視します。7701 CPAAは、実証済みのアルカテル・ルーセントの「SR OS」(サービス・ルーティング・オペレーティング・システム)を強化したもので、マルチベンダーのIPネットワーク環境で高度な相互運用性を実現します。ネットワーク内の戦略的なポイントに設置され、最も大きなネットワークをサポートする分配設置モデルを可能にします。


■Alcatel-Lucent 5650CPAM 製品概要

 「5650 CPAM」は、業界でも初となる本格的なIP制御プレーンに対するアシュアランス・マネージャーです。「7750 SR(サービス・ルータ)」シリーズで培われた、SRアーキテクチャを母体とした専用ハードウェア・エージェントの「7701 CPAA」をIPネットワーク内に設置するだけで、IPネットワークのトポロジー、メトリック情報等を解り易いグラフィカルなインタフェースで監視できます。5650 CPAMは、単にトポロジーマップを生成するだけでなく、ルータ間イベントや、メッセージをロギングし、リンクやルータの異常に伴う状態遷移の詳細を確実に把握することが可能です。5650 CPAMは、アルカテル・ルーセント製以外でも、OSPFやISISといった標準的なIGPに対応したルータすべてを管理することができますが、アルカテル・ルーセントのSRファミリーで構成されたサービス環境では、「5620 SAM」と連携する事で、IGP、MPLS LSP、各VPNサービス等を、包括的に管理可能となります。

<5650 CPAM 特長>
・業界初のスケーラブルなIPコントロール・プレーン
 >SRアークテクチャを持つ、ハードウェアベース・エージェント「7701 CPA」による高いパフォーマンスとスケーラビリティ、および冗長性を提供
 >メーカーに依存せずにIGPの管理が可能

・解りやすいトポロジービュー
 >ルータ間の最短パスのハイライト表示、パスや経路変更等のイベント表示機能

・5620 SAMとの連携による一貫したサービス管理
 >IGP、MPLS LSP、それに関係するサービスの包括てきな管理

<対応プロトコル>
・OSPFv2
・IS-IS
・BGP(予定)
・IPv6(予定)


 トルコ・テレコム(Turk Telekom)、IP部門マネージャーのHakan Aydin氏は次のように述べています。「IP事業を拡大する際には、ネットワーク運用の負荷が重要な問題となります。当社の全社員を、CLIを利用できるIPエキスパートに再教育することは非現実的であるため、IP/MPLSルーティッド・コア上のトラブルシューティング・サービスを簡素化するための管理ツールが必要となります。IPコントロール・プレーン・ツールも検討しましたが、アルカテル・ルーセントのIP/MPLS管理ソリューションの方がはるかに優れていました。ひとつのシンプルなツールが統合サービスおよびコントロール・プレーン管理を提供するため、当社のネットワーク部門のスタッフ全員がネットワークのすべてのレイヤで監視、検証、トラブルシューティングを行うことができ、結果として非常に高い運用効率性を実現します。」

 Ovum-RHK、スイッチング&ルーティング担当バイス・プレジデント、Mark Seery氏は次のように述べています。「サービスプロバイダは、IP/MPLSの運用を簡素化する効果的な管理ツールがないと、専門的なIPの知識を身につけさせるための従業員の再教育や、不足しているIPルーティング・エキスパートを探すために莫大な費用をかけなければならなくなります。IP/MPLS市場におけるアルカテル・ルーセントの成功要因のひとつは、ネットワークオペレーターに優れた運用性能を提供する管理ソリューションに対する包括的かつ革新的なアプローチにあります。」

 アルカテル・ルーセント、IP事業部プレジデント、Basil Alwanは次のように述べています。「アルカテル・ルーセントは、IP/MPLSネットワークおよび管理分野において、今日のサービスに要求される高アベイラビリティ、シンプルさ、運用効率性を兼ね備えたネットワークをサービスプロバイダが構築できるような革新的技術を生み出し続けています。5650 CPAMは、その伝統を引き継ぎ、単一のインフラストラクチャ上でマルチサービスを提供する先端IP/MPLSルーティングの導入における重要な要素となるコントロール・プレーンの可視化とサービス管理を統合して提供します。」

 アルカテル・ルーセントのIPポートフォリオは、AT&T、BT、テルストラ(Telstra)などの大規模で複数年にわたるIP移行プロジェクトをはじめ、世界65ヶ国170社以上のサービスプロバイダに採用されています。Ovum-RHKの調査によると、アルカテル・ルーセントは、2007年第1四半期のIP/MPLSエッジ分野で市場シェア20%を獲得し、世界第2位でした。詳しくは www.alcatel-lucent.com/ipnews をご覧下さい。


【アルカテル・ルーセントについて】
 フランス・パリに本社を置くアルカテル・ルーセント(Alcatel-Lucent)は、2006年12月に、仏アルカテルと米ルーセント・テクノロジーが合併し誕生したグローバルな通信ソリューションプロバイダーです。豊富なノウハウを持つグローバルサービス部門と、業界最大規模の研究開発、技術革新部門を有し、全世界の通信事業者、一般企業、政府機関などに対し、音声、ビデオ、データ通信サービスを実現するエンド・ツー・エンドの通信ソリューションを提供しています。また、固定/移動および統合ブロードバンドネットワークの構築をはじめ、IP技術、アプリケーション、サービスなどの各分野で世界をリードしており、家庭内、オフィス内、移動中を問わず高度な通信サービスを実現します。
世界130ヶ国以上でビジネスを展開し、2006年度の調整済みプロフォーマ・ベースの売上高は約183億ユーロ(タレス社に譲渡された事業の影響は除く)です。URL:http://www.alcatel-lucent.com/(グローバルサイト)


◆本件に関する読者からのお問い合わせ先:
 日本アルカテル・ルーセント株式会社
 TEL:03-5561-3660 
 FAX:03-5561-3303 
 E-mail:jpmarcom@alcatel-lucent.com


(※ 参考画像は関連資料を参照してください。)

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