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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2024'05.19.Sun
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2007'08.06.Mon

アークレイ、糖尿病予備群に対する臨床試験で混合ハーブエキスの抗糖化作用を確認

混合ハーブエキスの抗糖化作用
糖尿病予備群に対する臨床試験で確認
第7回日本抗加齢医学会総会にて発表


 アークレイ株式会社は、4種類の混合ハーブエキス(カモミール、ドクダミ、セイヨウサンザシ、ブドウ葉)が糖尿病予備群の血中最終糖化生成物(AGEs)(※1))を低下させたことから、血糖状態が高めの方においてアンチエイジングの観点より有用であることを確認いたしました。
 その研究成果を第7回日本抗加齢医学会総会(7月20日~21日開催)にて発表いたしました。


<研究の概要>
 アークレイは、国内大手の臨床検査機器と体外診断薬のメーカーで、糖尿病患者が使用する血糖自己測定機では国内シェア60%を占めています。健康科学という独自の事業領域を設定し、2006年6月には機能性素材事業への参入を果たしています。
 当社は、これまで糖尿病合併症や老化の危険因子の一つとして糖化反応(メイラード反応)(※2))をとらえ、抗糖化作用を有する天然物のスクリーニングを行い、4種類の混合ハーブエキス(カモミール、ドクダミ、セイヨウサンザシ、ブドウ葉)に活性があることを突き止めました。そして、糖尿病患者を対象とした摂取試験を実施したところ、アンチエイジングに対する有用性を確認いたしました。
 このたび新たに、糖尿病予備群に対する混合ハーブエキスの摂取試験(ダブルブラインド並行群間比較試験(※3))を、同志社大学アンチエイジングリサーチセンター、岡山理科大学などとの共同研究にて実施いたしました。
 その結果、混合ハーブエキス摂取群では血中の最終糖化生成物(AGEs)の一つであるCML(カルボキシメチルリジン)の有意な低下などを確認いたしました。この結果より、混合ハーブエキスの摂取が糖尿病患者のみならず血糖状態が高めの方においても、アンチエイジングの観点から有用であることを見出しました。
 この研究成果を、第7回日本抗加齢医学会総会(※4))(京都)にて2題のポスター発表を行いました。
 ・日時:2007年7月20日(金) 17:30~18:00
 ・場所:国立京都国際会館
 ・演題:(1)糖尿病予備群を対象としたダブルブラインド並行群間比較試験による、混合ハーブエキスの有用性評価
      (2)アンチエイジングの観点からみた、抗糖化作用を有する混合ハーブエキスの糖尿病患者に対する有用性
 ・演者:アークレイ株式会社 からだサポート研究所、
      同志社大学 アンチエイジングリサーチセンター、
      岡山理科大学 理学部、
      鈴鹿医療科学大学 医用工学部、
      名古屋文理大学 健康生活学部
<研究の内容><語句説明> ※別紙資料参照 


<研究の背景>
 アークレイは、厳しい食事制限下にある生活習慣病患者や健康を意識する方々に様々な商品を提案し、物質面と精神面の両方をケアすることでQOL(Quality Of Life=生活の質)の維持・向上に貢献する活動を進めております。また、2006年6月には機能性素材ビジネスへの参入を果たし、本事業を通じて、自社技術にとらわれず、幅広く社会に貢献する活動を進めております。

 アンチエイジングは「抗加齢」とも呼ばれ、近年注目されている新しい分野であり、健康長寿を目指す研究が医学、薬学、栄養学など様々な方面で進んでおりま す。また、アンチエイジング医学と呼ばれる「それぞれの年齢において最もイキイキとした健康」を目的とした学問も急速に発展をとげております。

 このような背景において、当社はこれまで糖尿病合併症や老化の危険因子の一つとして糖化反応(メイラード反応)をとらえ、抗糖化作用を有する天然物のス クリーニングを行い、4種類のハーブ(カモミール、ドクダミ、セイヨウサンザシ、ブドウ葉)の混合エキスに活性があることを見出しました。また、この混合ハーブエキスのヒトでの有用性を検討すべく、糖尿病患者に対する摂取試験を実施したところ、アンチエイジングに対する有用性を確認したので、本年3月に日本薬学会第127年回にて発表いたしました。

 このたび新たに、糖尿病予備群のヒトへの混合ハーブエキスの摂取試験(ダブルブラインド並行群間比較試験)を、同志社大学アンチエイジングリサーチセンター、岡山理科大学との共同研究にて実施いたしました。


<今後の展望>
 今後も混合ハーブエキスの抗糖化作用およびアンチエイジングに対する有用性を研究して参ります。そして、今回の試験結果やこれまでの研究成果をもとにした販売活動を更に強化し、健康食品の原料として広く普及させていきます。なお、本混合ハーブエキスは、健康食品等の原料『AGハーブMIX(商品名)』として業務用に販売を開始しております。


<会社概要>
■アークレイ株式会社
商号         :アークレイ株式会社
代表取締役社長  :土井 茂
所在地        :京都市中京区烏丸四条上る笋町689番地京都御幸ビル10F
電話         :050-5527-9301(代表)
創立         :1960年6月10日
設立         :1963年9月26日
資本金        :793百万円
従業員数      :約200名(グループ企業全体 約1100名)
事業内容      :医用分析測定装置および体外診断用医薬品の研究開発、製造、販売、輸出、健康
             サポート商品の販売、機能性素材の開発、販売
営業拠点      :札幌、盛岡、仙台、新潟、さいたま、東京、千葉、横浜、静岡、松本、名古屋、金沢、京都、大阪、神戸、岡山、広島、高松、松山、北九州、福岡、熊本、鹿児島、沖縄


(※参考画像あり)

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