インターワイヤードなど、「ドラッグストアに関する意識調査」結果を発表
インターワイヤード、流通問題研究協会、マーケティングディレクションズと共同で「ドラッグストアに関する意識調査」の結果を発表
~ドラッグストアは低価格・豊富な品揃えの『目的買い業態』~
インターネットリサーチサービス『DIMSDRIVE』を運営するインターワイヤード株式会社(東京都品川区)は、社団法人流通問題研究協会(東京都港区)、株式会社マーケティングディレクションズ(東京都千代田区)と共同で「ドラッグストアに関する意識調査」を実施致しました。
第3回目となる今回は、ドラッグストアとスーパーマーケットの具体的な違いについて、お客様の立場から探っております。
調査は2007年6月18日(月)~6月21日(木)に実施。関東・関西の男女2,000名から回答を得ています。
「第3回 ドラッグストアに関する意識調査」 http://www.dims.ne.jp/data/drugstore_03/
~本調査の結果発表と同時に報告書の販売を開始いたします。~
【販売概要】
・商品形態:PDFファイル(A4ヨコ38ページ)
・価 格:18,000円(消費税別途)
【お申し込み方法】
電話または、弊社ホームページよりお申し込みください。
◆電話:03-5463-8256(ディムスドライブ事務局)
◆ホームページ:http://www.dims.ne.jp/data/drugstore_03/
<ドラッグストアはスーパーよりも「価格が安く、いろいろと相談しやすい」イメージ>
「よく行くのは」、「好きなのは」、「便利なのは」、「商品が選びやすいのは」、「価格が安いのは」、「信頼できるのは」、「安心感があるのは」、「いろいろと相談しやすいのは」の8つのイメージについて、当てはまる販売チャネルを選んでもらったところ、"スーパーマーケット"は、6つのイメージにおいてどの販売チャネルよりも多く回答されており、まさに『スーパー』である事が伺える結果となった。
"ドラッグストア"については、「価格が安いのは」が49.5%で、どのチャネルよりも高かった。
また、「いろいろと相談しやすい」20.6%は、スーパーマーケット7.1%の約3倍となった。
ドラッグストアはスーパーマーケットよりも「価格が安く、いろいろと相談しやすい」イメージ、という結果となった。
<ドラッグストアは「目的買い」、スーパーは「目的買いと衝動買いのバランス型」>
ドラッグストアとスーパーマーケットでの買い物について、"予め買おうと決めて買う事が多い商品ジャンル"と、"店に入った後、急に思いついて買う事が多い商品ジャンル"を選んでもらった。
【ドラッグストア】
◆予め買おうと決めて買うジャンル・・・「風邪薬、胃腸薬」57.5%、「シャンプー・リンス」48.0%、と続き、薬と日用品に回答が多かったが、「ソフトドリンク類」7.6%、「お菓子類」5.5%と食料品は少数であった。
◆急に思いついて買うジャンル・・・「お菓子類」が37.7%で最も多く、"予め決めている"5.5%の約7倍であった。「ソフトドリンク類」も30.0%と多い。「風邪薬・胃腸薬」は4.4%、『日用品』は1割強で、"予め決めている"の方が、割合が高い。
【スーパーマーケット】
"予め買おうと決めて買うジャンル"では、「お菓子類」"46.1%、「ソフトドリンク類」40.0%と続き、ドラッグストアでの買い物とは反対に、食料品に回答が多かった。食料品はドラッグストアよりもスーパーマーケットの方が多く回答されているが、日用品はスーパーマーケットよりもドラッグストアの方が多くなっている。
スーパーでは、「予め買おうと決めている」と「急に思いついて買う」の回答割合にあまり差が出なかった。
ドラッグストアは低価格で豊富な品揃えから選べるという事から、日用品などを、目的を持って買いに行く『目的買い業態』であり、スーパーマーケットは、生鮮品・日配品を目的買いしつつ他ジャンルを衝動買いするという、『目的買い・衝動買いのバランス業態』であると言えるであろう。
■調査項目■
・普段購入している商品ジャンルとその頻度、最も購入している販売チャネル
・販売業態(チャネル)別の利用頻度
・販売チャネルについてのイメージ
・最もよく行くドラッグストア
・ドラッグストアで1回あたりに購入する金額
・ドラッグストアに対する考え方(医薬品以外)
・ドラッグストアで買うか、スーパーで買うか
・予め買うのを決めている商品ジャンル、急に思いついて買うジャンル(ドラッグストアとスーパーについて)
・予め買う銘柄が決まっている商品ジャンル(ドラッグストアについて)
・ドラッグストアで購入しようとした商品が無い場合の対応
・ドラッグストアで商品を買う基準
・購入のきっかけとなったセールスプロモーション
・ドラッグストアで買いものをする時の不満点
■調査概要■
調査方法:インターネットを利用した市場調査
調査期間:2007年6月18日(月)~6月21日(木)
調査対象者:東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都、奈良在住のDIMSDRIVEモニター
配信数:11483
回収数:2000(ウェイトバック集計後3367)
※本調査は性年代、地域について、ウェイトバック集計(2006年10月総務省人口統計にあわせた集計)を行っています。
■属性(ウェイトバック後)■
<性別>
関東男性 32.8%
関東女性 32.8%
関西男性 18.0%
関西女性 16.4%
<年齢>
20代 17.6%
30代 25.8%
40代 22.1%
50代 34.5%
■社団法人 流通問題研究協会について■
社団法人流通問題研究協会(IDR)は昭和41年に設立された経済産業省管轄の公益法人です。流通に関する自主研究調査、人材開発に関するセミナー・研究会を中心にした活動を展開しています。
<所在地> 東京都港区芝公園3丁目5-8 機械振興会館402号 03-3436-1686
<代表者> 副会長:三浦 功
<社団法人流通問題研究協会ホームページ> http://www.idr.or.jp/
■株式会社マーケティングディレクションズについて■
MD-マーケティング ディレクションズは、「生・消・販」の最適マーケティングを創造、理論化、実践します。
マーケティングの12P <4Pを実戦的に膨らましたもの>を標榜し、マーケットの本音(インサイト)を抽出し、最適ソリューションを提案するプロ集団です。
<所在地> 東京都千代田区九段北1-5-10 岳南九段有楽ビル2F 03-3230-0431
<代表者> 代表取締役:高橋 知之、プロジェクト遂行者:取締役 篠原 秀明
<マーケティングディレクションズ ホームページ> http://www.md-sgp.co.jp/
■インターワイヤード株式会社について■
インターワイヤード株式会社が運営する『DIMSDRIVE』は、インターネットリサーチを通じて調査企画・設計から分析・提案までを提供する、マーケティングのトータルソリューションサービスです。
全国に17万人のモニターを擁し、市場調査を実施。お客様の戦略立案をサポートしています。
<所在地> 東京都品川区東品川2-2-25 サンウッド品川天王洲タワー304 03-5463-8255
<代表者> 代表取締役社長 斉藤 義弘
<DIMSDRIVEホームページ> http://www.dims.ne.jp/
■調査結果に関するお問い合わせ先■
DIMSDRIVE(ディムスドライブ)事務局
担当:三浦
TEL:03-5463-8256(DIMSDRIVE事務局)
FAX:03-5463-2230
Email:timely@dims.ne.jp
(※ 参考資料は関連資料を参照してください。)