トヨタ、コンパクトカー「イスト」をフルモデルチェンジ
TOYOTA、イストをフルモデルチェンジ
TOYOTAは、イストをフルモデルチェンジし、全国のネッツ店を通じて、7月30日より発売した。
2002年5月に発売した初代イストは、上質でお洒落なコンパクトカーとして、好評を博してきた。
2代目となる新型車は、「New Style,New Position」をテーマに、先進性や個性を重視する、団塊ジュニア世代の感性に響くクルマを追求した。
軽快さや取り回しの良さに加え、2BOXとSUVを融合させた斬新なデザイン、新搭載の1.8Lエンジンなどにより、力強さや躍動感も兼ね備えることで、新しい価値を提示する、クロスオーバースタイルのコンパクトカーである。
具体的には、4m未満のコンパクトな全長と、3ナンバーサイズに拡大した全幅、16インチ大径タイヤを組み合わせた踏ん張り感・安定感のある独創的なシルエットで、存在感を演出したエクステリア、走ることが楽しくなる斬新なインテリアにより、個性際立つデザインを追求している。
さらに、搭載エンジンは、初代の1.3L・1.5Lから1.5L・1.8Lに排気量をアップし、ゆとりの走りを実現するとともに、全車に、SRSサイド&カーテンシールドエアバッグ、新開発のアクティブヘッドレストを標準装備するなど、クラストップレベルの安全性能と優れた環境性能を備えている。
プレスインフォメーションにつきましてはこちらをご覧ください。
【 主な特長 】
1.個性際立つデザイン
・トヨタ車のデザインフィロソフィ「VIBRANT CLARITY(活き活き・明快)」に基づき開発。
・エクステリアは、4m未満のコンパクトな全長と3ナンバーサイズに拡大した全幅を組み合わせた独創的なクロスオーバー・シルエットにより、SUVを思わせる力強さと躍動感を追求
・インテリアは、滑らかな曲面を描く美しい形状のフローティングセンタークラスター、レーダーをイメージさせるコンセントリックメーターなど、斬新なデザインを追求
2.くつろぎの室内空間
・前後席間距離を30mm拡大するなど、ゆったりとした後席スペースを確保し、くつろぎの室内空間を創出
・使用シーンに応じた多彩なシートアレンジを可能とし、使いやすさを追求
3.進化した走行性能
・ゆとりの走りと低燃費を実現する1.8L Dual VVT-iエンジンを新たに採用
・1.5Lエンジンには、新たにSuper CVT-iを組み合わせ、軽快な走りと低燃費を実現
・4WD車は、アクティブトルクコントロールを採用し、路面状態を選ばない安定した走りに寄与
4.クラストップレベルの安全性能と優れた環境性能
・SRSサイド&カーテンシールドエアバッグ、新開発のアクティブヘッドレストを全車標準装備とし、クラストップレベルの安全性能を確保
・2トンクラスの車両との55km/hでの全方位カーツーカー衝突試験を行い、より厳しい衝突条件に対応したGOAを採用
・CO2の削減を念頭に燃費向上を図り、1.5L 2WD車で、18.0km/L(10・15モード走行、国土交通省審査値。10・15モード燃費の1km走行当たりのCO2排出量換算値:129g/km)を実現し、「平成22年度燃費基準+10%」を達成。さらに、NOx(窒素酸化物)、NMHC(非メタン炭化水素)を低減し、全車、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を取得
・独自の環境評価システム「Eco-VAS」を活用し、CO2排出量をはじめ、環境負荷を低減
*1 同排気量クラスでの比較
*2 VVT-i:Variable Valve Timing-intelligent(連続可変バルブタイミング機構)
*3 Super CVT-i:Super Continuously Variable Transmission-intelligent(自動無段変速機)
*4 GOA:Global Outstanding Assessment(クラス世界トップレベルを追求している安全性評価)
*5 省エネ法に基づき定められている燃費目標基準
*6 国土交通省の低排出ガス車認定制度
*7 Eco-VAS(エコバス):Eco-Vehicle Assessment System(トヨタ自動車独自の総合的環境評価システム)
【 販売概要 】
1.販売店:全国のネッツ店
2.月販目標台数:2,000台
3.店頭発表会:8月25日(土)、26日(日)
【 生産工場 】
トヨタ自動車(株) 高岡工場
*以下、メーカー希望小売価格・車両概要などは添付資料をご参照ください。
以 上