マツダ、軽乗用車「スクラムワゴン」と軽商用車「スクラムバン」を一部改良
マツダ、軽乗用車「スクラムワゴン」および軽商用車「スクラムバン」を一部改良
-内装の質感と快適性を向上-
マツダ株式会社は、軽乗用車『スクラムワゴン』および軽商用車『スクラムバン』の一部仕様を変更して、本日から全国のマツダオートザム系、マツダ系およびマツダアンフィニ系販売店を通じて発売する。
今回の変更において、『スクラムワゴン』は、機種の特性に合った色のファブリック地をシートなどに採用すると共に、全機種でフロントシート座面の縁部分に厚みをもたせることにより、内装の質感と快適性を向上させている。また、上級機種「PZターボ」については、フロントメッキグリルのデザイン変更やディスチャージヘッドランプの追加などにより、外観を一新している。
優れた実用性を特長とする『スクラムバン』は、シート表皮へのファブリック素材の使用を上級機種から中級機種にまで広げるとともに、全機種でフロントシート座面の縁部分に厚みをもたせることにより、質感と快適性を向上させている。
車両本体価格(消費税込)は『スクラムワゴン』が1,244,250円~1,711,500円、『スクラムバン』が879,900円~1,165,500円となる。月間販売台数は『スクラムワゴン』と『スクラムバン』併せて800台を計画している。
■「スクラムワゴン」一部改良の概要は以下の通り
<インテリア>
・ シート表皮を変更[全車]
「PX」および「PXターボ」のシートおよびドアトリムには落ち着いたブラウン系のファブリック地を、「PZターボ」のシートにはスポーティな印象のベージュ系のファブリック地を採用。
・ フロントシートの形状を変更し座り心地を改善[全車]
・ センタースピーカーを追加(インパネ中央部に配置)[PZターボ]
<エクステリア>
・ フロントグリルのデザインを変更[PZターボ]
・ ディスチャージヘッドランプを追加[PZターボ]
・ 14インチアルミホイールのデザインを変更[PZターボ:スペシャルパッケージ付車]
・ フロントフードメッキガーニッシュを追加[PX、PXターボ]
<ボディカラー>
人気の高い紫系の「ミステリアスバイオレットパール」を新たに追加。全4色のカラー体系。
■「スクラムバン」一部改良の概要は以下の通り
<インテリア>
・ シート表皮を変更[バスター、PC]
「バスター」には落ち着きのあるブラウン系ファブリック地(『スクラムワゴン』「PX」および「PXターボ」と同仕様)を、「PC」にはグレー系のファブリック素材を新たに採用。
・ フロントシートの形状を変更[全車]
・ リアフロア側面にカバーを追加[PC、PA、PU。バスターには従来から装備]
<ボディカラー>
濃紺系の「ブルーイッシュブラックパール3」を「バスター」専用色として追加。全3色のカラー体系。
■車両本体の全国希望小売価格は以下の通り
* 関連資料 参照