コクヨ、ケータイをひらめきツールにする発想支援ASPサービス「ポケディア」を提供
ケータイをひらめきツールにするサービス「ポケディア」開始
~ビジネスマン対象、発想支援ASPサービス~
コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田章裕)は、携帯電話やパソコンを利用してビジネスマンの発想力を引き出す新サービス「ポケディア」を7月31日から開始します。
当社の調査によれば、ビジネスマンの約7割が普段の仕事の中でアイデアの創出に困った経験があると答えています(コクヨ調べ、2006年4月、対象20才~59才の企画・開発・営業職系男女、N=678)。
こうした背景から今回開始する「ポケディア」は、次の3つのサービスによって、新しいアイデアの創出を支援します。
1.携帯メールを使って、思いついたアイデアをその場で蓄積する「ちょいメモ」。発想を促すヒントメールを受け取ることもできます。
2.Web上で、発想技法の一つである焦点発想法(※)に則って、全く異質な要素から強制的に発想を促す「イデアミキサー」。
3.「ちょいメモ」と「イデアミキサー」で登録したアイデアデータをさまざまな切口で分類したり、他者に公開して意見を求めることができる「アイデア管理」。
開発にあたっては北陸先端科学技術大学院大学の國藤進教授による監修を受けています。「ポケディア」は会員制で、料金(月額)は「ちょいメモ」と「イデアミキサー」の両方を利用する場合は525円、どちらか一方のみの場合は315円です。
※焦点発想法: C.S.ホワイティングらにより考え出された技法。何かある特定のものを工夫しようとしたときに、その特定のものからはアイデアが飛躍しないのでランダムに選び出したものを強制的に結びつけて、新しいアイデアを生むという方法。
「ポケディア」携帯TOP画面
※ 関連資料参照
○サービス開始予定: 2007年7月31日
○URL: http://pkda.jp/(PC、携帯電話とも)
○利用料金(消費税込): 525円(「ちょいメモ」と「イデアミキサー」両方を利用する場合)、315円(「ちょいメモ」あるいは「イデアミキサー」のどちらか一方を利用する場合)
※「アイデア管理」のみの利用はできません
○年間販売目標: 3,000万円(2007年度)
近年、企業においては、新しい価値を創造し競争力の強化に繋がる人材が、ますます重視されています。こうした状況を背景に、資格取得への関心の高まりや書籍やゲームの好調な売れ行きなど、個人の能力開発市場は成長傾向です。コクヨグループでは、この市場に対して、「ひらめき支援事業」と名付けて、(1)創造性のベースとなる様々な知識を、楽しく学べるようにしたゲームの開発・提供、(2)創造性向上を支援する発想ツールの開発・提供、(3)教育施設の開発・運営、(4)創造的にものを考える力を育むための素材や環境を提供するセレクトショップの運営、という4つの取り組みを行っています。
ビジネスマンの発想力を引き出すサービス「ポケディア」もこの「ひらめき支援事業」の一環として展開します。
【発想支援サービス「ポケディア」の特長】
※ 関連資料参照
【発想支援サービス「ポケディア」の利用方法】
発想支援サービス「ポケディア」は会員制です。会員登録では、携帯電話やPCを使ってサイトにアクセスして必要事項を入力すると、IDが発行され任意のパスワードを設定できます。料金(月額)は「ちょいメモ」と「イデアミキサー」の両方を利用する場合は525円、どちらか一方のみの場合は315円で、支払はクレジットカードのみとなります。
また、会員登録後、「ちょいメモ」、「イデアミキサー」ともに30日間の無料トライアル利用ができます。
※30日を過ぎると、自分で書き込んだアイデアは一定期間、閲覧できますが、書き込みや修正はできなくなります。再び利用するためには、クレジットカード決済を行う必要があります。
■ユーザー問合わせ先
コクヨお客様相談室; 0120-201594
コクヨホームページ; http://www.kokuyo.co.jp/