三井不動産販売、4月~6月の首都圏の住宅地・既存マンション価格動向調査結果を発表
第41回リハウス・プライスリサーチ
平成19年4月~6月 住宅地価格 +1.2%、既存マンション価格 +1.2%
~住宅地、既存マンションとも価格上昇に一服感~
三井不動産販売・三井のリハウスネットワークは、首都圏の住宅地・既存マンションの価格動向を四半期毎に定点調査し、「リハウス・プライスリサーチ」として発表しております。
今回は、平成19年7月1日時点の価格動向を次のとおりお知らせいたします。
※定点調査個所数・・・・・首都圏の住宅地143個所、既存マンション235個所
【 調査結果の特徴 】( )内は、平成19年1月~3月
<平成19年4月~6月の四半期変動率>
(添付資料P.1【表1】【表2】、P.2【表3】、P.3【表4】、P.4【表5】、P.5【表6】参照)
■住宅地 +1.2%(+2.3%)
各エリアの住宅地、既存マンションとも上昇率は
⇒ 1.0%前後と縮小傾向にある。(埼玉県の既存マンションのみ0.2%程度のマイナス)
■既存マンション +1.2%(+1.8%)
調査箇所全体における下落箇所割合については、大きな変化が見られないものの、上昇箇所の減少、横ばい箇所の増加が目立つ傾向にある。
<平成18年7月~19年6月)の年間変動率>
(添付資料P.1【表1】、P.2【表3】、P.4【表5】参照)
■住宅地 +9.7%
⇒ 前回(第40回)の調査開始以来最高上昇率を維持。
第34回(2005/10/1)以来八期連続上昇。
■既存マンション +6.2%
⇒ 前回(第40回)の調査開始以来最高上昇率を維持。
第35回(2006/1/1)以来七期連続上昇。
◆今後の見通し
住宅地、既存マンションとも全体的に上昇基調にあるものの、上昇箇所の減少と横ばい箇所の増加の傾向が目立ってきている。一方、都心を除く周辺部での上昇箇所の増加も見られ、価格の調整局面とも捉えられる。ただし、全般的には下落箇所の割合も増加しておらず、今後も緩やかな価格上昇の継続が推測される。
◆地域別の四半期変動率
(※ 関連資料を参照してください。)
*「リハウス・プライスリサーチ」とは
1.成約事例・売り出し事例を参考に、三井のリハウスネットワークの各店長・所長が、1月、4月、7月、10月の各1日時点で成約できると考えられる実勢価格(=時価)を判定し、それらの推移を取りまとめた定点調査です。
2.調査結果は、四半期毎に公表し、今回で41回目となります。
*調査個所の変更について
(※ 関連資料を参照してください。)
※今回の発表より従来までの「中古マンション」表示を「既存マンション」に変更しております。
【添付資料】
1.第41回 リハウス・プライスリサーチ(平成19年7月1日時点)
(※ 関連資料を参照してください。)
(※ 添付資料、地域別の四半期変動率、調査個所の変更については関連資料を参照してください。)