アクロディア、NTTドコモと「VIVID Movie」など提供で包括ライセンス契約を締結
アクロディアの「VIVID UI」、「VIVID Movie」
NTTドコモと包括ライセンス契約を締結
2007年秋モデルより順次発売予定
株式会社アクロディア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:堤 純也、以下「アクロディア」)は「VIVID UI(TM)」と「VIVID Movie(TM)」を、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 維夫、以下「NTTドコモ」)の携帯電話機器向けに包括ライセンス契約が締結されたことを発表しました。VIVID UIは、NTTドコモのSH903i/SH903iTV/SH904i/SH704i(シャープ製)、N904i(NEC製)に搭載されておりますが、今までは端末メーカーと個別のライセンス契約により提供しておりました。この度の包括契約に基づき、NTTドコモは、アクロディアのVIVID UIとVIVID Movieを端末メーカーにサブライセンスすることが可能となり、全機種への展開が行えるようになりました。今後VIVID UIとVIVID Movieは、NTTドコモが発売する機種に順次搭載される予定です。
アクロディアの代表取締役社長兼CEOの堤純也は次のように述べております。「この度、NTTドコモの携帯電話端末向けにVIVID UIのライセンス契約が締結できたことを大変嬉しく思います。これまで当社が培ってきたユーザーインタフェース技術が、NTTドコモの洗練された端末とサービスに活かされ、利用者にお届けできることに興奮を覚えます。当社は今後もユーザー指向な技術開発を推し進め、利便性と付加価値の向上に努め、モバイルの可能性と成長の一助になることを期待しています。」
【VIVID UIについて】
VIVID UIは、アクロディアが開発した携帯電話向けユーザーインタフェース・プラットフォームであり、静止画像から3Dグラフィクス、アニメーション効果、ムービーなど各種マルチメディアコンテンツを統合的に扱う事のできる革新的なミドルウェアです。VIVID UIにより、ユーザーはそれぞれの好みに合わせたリッチなグラフィクスメニューや待ち受け画面により、携帯電話のユーザーインタフェースを簡単にカスタマイズする事が可能になります。
また、VIVID UIオーサリングツールは、メニュー遷移をビジュアル操作で製作する機能から、コンテンツのエミュレーション機能を搭載しています。このツールを使用することによって、メーカーやコンテンツプロバイダは簡単に、表現力豊かなVIVID UI対応コンテンツを作成することができます。なお、VIVID UIは、NTTドコモのSH903i/SH903iTV/SH904i/SH704i(シャープ製)、N904i(NEC製)に搭載されています。
【VIVID Movieについて】
VIVID Movieは、携帯電話機や小型携帯機器などの限られたメモリやCPU性能の環境でも高度な動画処理を実現し、リッチなムービーコンテンツを再生することができます。ミドルウェアとして携帯機器向けに提供され、VIVID UIとの連携によりメニュー画面にムービーコンテンツを用いることで表現力の高いユーザーインタフェースが実現できます。さらに、動画像の圧縮率も高いため、コンテンツのダウンロードにも最適なソリューションとして実現可能です。
【株式会社アクロディア】
アクロディアは、モバイル端末のミドルウェア技術などソフトウェアの研究開発を行う技術集団です。特にユーザーと端末との間を繋ぐ様々なインタフェース技術にフォーカスしており、現在ユーザーインタフェース技術およびメール拡張技術などを市場に提供しております。さらに、モバイルプラットフォームのインタフェースをより使いやすくするためにも欠かせない、グラフィック性能の向上に関する研究開発にも力を注いでおります。常により良い製品を追求し、技術の向上を図る当社の姿勢と取り組みは各方面より高い評価をいただいており、日本や韓国のみならず中国やヨーロッパ、北米などグローバルな市場で営業活動を展開しております。なお、アクロディアは設立後わずか2年3ヶ月で、2006年10月19日に東証マザーズに上場いたしました。
設立:2004年7月
本社:東京、/拠点:韓国、フィンランド、米国
当社の詳細につきましては、次のHPをご覧ください。
http://www.acrodea.co.jp/
※VIVID UI、VIVID Movieは、アクロディアの商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。