忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'01.31.Fri
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'09.05.Wed

テルム、PCB汚染土壌処理施設の商用運転を開始

国内初の拠点型PCB汚染土壌処理施設の完成ならびに開所について


 株式会社テルム(取締役社長 邉見芳郎、以下「テルム」)が、4月下旬以降、北九州市若松区響町に建設してきました国内初のPCB汚染土壌浄化施設が完成しました。8月6日に開所式を行い、今後、本格的な商用運転を開始する予定です。株式会社東芝(代表執行役社長 西田厚聰、以下「東芝」)と株式会社鴻池組(代表取締役社長 玉井啓悦、以下「鴻池組」)は、装置の運転管理などの面で技術的なサポートを行います。

 本施設の処理対象物は、PCB、ダイオキシン類、残留農薬による汚染土壌で、恒常的に稼動する拠点型のPCB汚染土壌の処理施設としては、全国初の稼動となります。当面の処理規模は1日約7.2トン、年間処理量約1,700トンを予定しています。
 本施設は、土壌中の水分を利用してPCBなどの汚染物を分解する、安全で浄化性能の優れたジオスチーム法を採用しています。東芝は2001年に本方式の開発を始め、2004年度からテルム、鴻池組とともに実用化に取り組んできました。本施設の運営は東芝の100%子会社であるテルムが行い、東芝および鴻池組が装置の運転管理面などを技術支援します。また事業実施にともない3月26日に北九州市と環境保全協定を締結しました。
 本施設の無害化設備は、既に行っている環境省や国土交通省の実証実験を通じて安全性・浄化性能を確認したものと同一のシステムを用います。

・名称      株式会社テルム 土壌浄化センター
・場所      北九州市若松区響町1丁目62番-1
・敷地面積   約8,000m2
・建屋面積   約1,600m2
・人員規模   22名
・処理対象物  PCB、ダイオキシン類、残留農薬による汚染土壌

<背景と狙い>
 全国各地でPCBなどの土壌汚染が顕在化していますが、国内にこれらの汚染土壌を処理できる施設がなく、安全で浄化性能が優れた処理施設が求められていました。東芝、テルム、鴻池組の3社は本施設により汚染土壌を再生し、安心して暮らせる環境を保全できるように積極的に取り組みます。

<ジオスチーム法について>
 * 関連資料 参照

<テルムの概要>
 * 関連資料 参照


以 上

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[12951] [12950] [12949] [12948] [12947] [12946] [12945] [12944] [12943] [12942] [12941
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]