リクルート、全国約1万人の宿泊旅行者対象の「じゃらん宿泊旅行調査2007」を発表
じゃらん宿泊旅行調査2007
株式会社リクルートの国内旅行カンパニーに設置されたじゃらんリサーチセンター(センター長:沢登次彦)では、この度、全国約1万人の宿泊旅行者を対象に、「じゃらん宿泊旅行調査2007」を実施しました。
この調査は、観光などを目的とした宿泊を伴う旅行実態を把握するために行っている調査で、出張・帰省・修学旅行などを除いたマーケットの動向を調べています。
昨年度1年間(2006年4月~2007年3月)における国内での宿泊旅行の実態について、その行き先や回数、旅行費用などの調査をし、今年で3回目の実施となります。主な結果は以下の通りです。
<TOPICS>
●昨年度1年間(2006年4月~2007年3月)の全国の宿泊旅行※者数は、延べ約1億7,400万人(昨年比2.8%減)。延べ宿泊数は約2.93億泊(昨年比5.0%減)であり、延べ宿泊旅行者数・延べ宿泊数ともに、昨年と比べてやや減少している。
宿泊旅行経験者の年間平均旅行回数が、2.78回→2.77回と微減し、昨年度1年間に宿泊旅行を行った人の割合が、66.1%→64.7%と減少している。これは、昨年度「愛・地球博」効果によって宿泊旅行実施者の裾野が広がったものが、一昨年の水準に戻ったことなどが影響していると推測される。
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※宿泊旅行・・・国内での宿泊を伴う旅行で、出張・帰省・修学旅行などを除く
●全国の宿泊旅行にかけられた費用総額は約8.6兆円で、昨年と比べてやや減少している。
1回あたりの宿泊旅行にかけられた費用はほぼ横ばいであり、費用総額の減少は延べ宿泊数の減少の影響を受けたものと思われる。
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●「延べ宿泊旅行者数の多い旅行先」「宿泊旅行にかけられた費用総額の多い旅行先」は、昨年と同様の顔ぶれが上位に並ぶ。
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■≪テーマ別・都道府県ランキング≫
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※参考表あり。
※詳細は添付資料をご参照ください。