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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'01.31.Fri
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2007'09.07.Fri

セールスフォース、三菱UFJメリルリンチPB証券にオンデマンド・アプリケーションを導入

三菱UFJメリルリンチPB証券、
最高レベルのセキュリティを評価しSalesforceを導入

- 基幹システムとAPI連携し、Salesforceを営業業務管理の中核システムに -
- 現場スタッフの意見を最大限に取り込み、自社業務フローに沿ったカスタマイズを実施 -


 オンデマンド・ビジネス・サービスのマーケットリーダーおよびテクノロジーリーダーである株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:宇陀栄次、以下セールスフォース・ドットコム)は、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役最高経営責任者:岡林淳二、以下三菱UFJメリルリンチPB証券)が、最高レベルのセキュリティを評価し、同社営業業務管理の中核システムとして「Salesforce」を導入したことを発表します。

 三菱UFJメリルリンチPB証券では、株式、債券、投資信託、年金など、各商品分野の専門知識と豊富なビジネス経験をもつ営業担当者が、富裕層顧客やミドルマーケットの法人顧客向けにプライベート・バンキング・サービスを提供しています。同社は、事業の大きな柱である三菱東京UFJ銀行との協働事業において、営業部門にチーム制を採用しています。このチームが、三菱東京UFJ銀行の全国600を超える支店をカバーし、均一で質の高いサービスを提供していくために、個々の営業担当者の強みを活かしながら、ノウハウ等をチーム内で共有することで、営業活動のスタンダード確立による営業力強化を目指していました。また、営業担当者の行動を集約して、顧客への提案状況や訪問履歴など、顧客対応に係わる情報をチーム内で迅速かつ確実に共有し、さらに効率的な営業推進を実現できる体制を追求していました。

 このような背景から2006年夏にシステム導入検討を開始し、他のパッケージソフトと比較検討した結果、「Salesforce」の導入を決定、2007年5月より250ユーザで本格稼動しています。セキュリティ面ではさまざまな災害対策やデータ保全、ハッキング対策、内部者による人的被害などに対するセキュリティ対策など、SAS70 Type IIを取得した運用基準と体制は自社の厳しいセキュリティ基準を完全に満たすものでした。また、他の基幹システムとも容易に連携でき、カスタマイズの柔軟性も採用の大きな要因でした。

 導入においては、まず勘定系システムとのAPI連携を自社で構築し、顧客への提案履歴と顧客の資産状態を結びつけて簡単に状況把握できるようにするなど、「Salesforce」をポータルとして営業業務管理の中核システムとして活用できるようにしました。また、営業活動履歴から交通費精算が行えるように作り込むなど、現場スタッフの意見も最大限に取り込み、自社の業務フローに合わせた利便性向上のためのカスタマイズも行いました。

 三菱UFJメリルリンチPB証券の執行役員チーフ・アドミニストレイティブ・オフィサーである花井秀敏氏は次のように述べています。「パイロットユーザーのテスト利用開始から、カスタマイズ、データ移行、本格稼動までわずか半年しかかかりませんでした。このスピード感とカスタマイズ性の高さはSalesforceの大きな魅力です。昨年5月に合弁会社として営業開始以降、三菱東京UFJ銀行との協働事業を展開していく中で、営業活動を支える業務管理システムが会社全体の営業力強化のために重要であると判断し、Salesforceを導入しました。導入当初から、営業担当者の利用促進のため、カスタマイズに工夫を凝らしており、今後は蓄積された情報分析を進め、営業戦略の策定にも役立てたいと思っています」


【三菱UFJメリルリンチPB証券について】
 三菱UFJメリルリンチPB証券は、三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ証券、メリルリンチ日本証券が出資する証券会社で、2006年5月に営業を開始しました。日本トップの金融グループの一つである三菱UFJフィナンシャル・グループと、世界最大級の証券会社であるメリルリンチ・グループが有するグローバルな経営資源とプライベート・バンキング業務における高い専門性を結合し、世界トップ水準のプライベート・バンキング・サービスを提供しています。日本において長年充分なサービスが提供されずに未開拓であったこのマーケットに戦略的アプローチを行うことにより、高い成長性と収益性を目指しています。詳細は、 http://www.muml-pb.co.jp をご覧ください。


【セールスフォース・ドットコムについて】
 セールスフォース・ドットコムは、オンデマンド・ビジネス・サービスのマーケットおよびテクノロジーのリーディングカンパニーです。同社のオンデマンド・アプリケーション「Salesforce(セールスフォース)」を利用することにより、顧客企業の営業、サポート、マーケティング部門の支援やパートナー情報の共有および一元管理をオンデマンドで行うことができます。また、「Apexプラットフォーム」を利用することで、強力なオンデマンド・アプリケーションを構築し、マルチテナントとBusiness
Webのメリットを、CRMを超えた領域にも拡大することが可能となります。「Apexプラットフォーム」上に構築されたすべてのコンポーネントとアプリケーションは、オンデマンド・アプリケーション・ディレクトリ「AppExchange(アップエクスチェンジ)」< http://www.salesforce.com/jp/appexchange/ >を通じて、容易に共有・交換・インストールすることができます。さらに、ユーザがサービスを最大限有効に活用できるよう、トレーニング、サポート、コンサルティング、ベストプラクティスといった導入支援のためのサービス「Successforce(サクセスフォース)」も提供しています。

 2007年4月30日現在、同社のサービスは、日本郵政公社、三菱UFJ信託銀行株式会社、みずほ情報総研株式会社、損保ジャパンDC証券株式会社、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社、日清フーズ株式会社(敬称略、順不同)を含む、世界32,300社に利用されています。

 セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボルCRMで取引されています。詳しい情報は、< http://www.salesforce.com/jp/ >をご覧ください。

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