日本興亜損保、高知県などと「協働の森づくり事業」に関するパートナーズ協定を締結
高知県、安芸市と「協働の森づくり」パートナーズ協定を締結しました
日本興亜損害保険株式会社(社長:兵頭誠)は、本日、高知県、安芸市、およびはたやま夢楽(むら)実行委員会との間で、高知県が推進する「環境先進企業との協働の森づくり事業」(以下「協働の森づくり事業」)についてのパートナーズ協定を締結しました。
協定締結式には、橋本大二郎高知県知事、松本憲治安芸市長、はたやま夢楽(むら)実行委員会小松基宏代表、および弊社取締役常務執行役員の二宮雅也が出席し、協定締結を行いました。
弊社は、保険業を通じてお客様や地域社会のニーズにお応えすることを企業の社会的責任として考えておりますが、特に環境との関わりにおいては、低炭素社会の実現に向けた取組みを進めることは我々が生存していく上で欠かせないものと認識しており、ISO14001の取組みや森林保護等、持続可能な社会の実現に向けた活動を展開しております。
また、京都議定書の目標達成に向けては、温室効果ガスの吸収源対策として「国民参加の森林づくり等の推進」が掲げられており、協働の森づくり事業も低炭素社会に向けた活動となります。今回、「はたやま夢楽」と協働の森づくり事業を行い、社員・代理店も活動に参加することで、地球温暖化防止、低炭素社会の実現に貢献するべく取り組んでまいります。
I.高知県の「協働の森づくり事業」について
高知県が平成17年度に創設した事業で国内での温室効果ガス(二酸化炭素)排出権取引制度の創設を視野に入れながら、環境先進企業と県内の市町村が協働して「森づくり」と「交流」を柱とした取組みを行います。それにより、現在手入れの行き届かない状況となっている森林の再生を進めることを目的としています。
この趣旨に賛同する企業は、高知県、市町村と「パートナーズ協定」を締結し森づくりの場所を特定し協賛します。また、企業関係者などが市町村の方々と交流しながら森林整備体験等を行っていきます。
当社は19社目の協定企業となりますが、高知県の「協働の森づくり事業」において、社員のマッチングギフト制度(※)を活用した初めての協定事例となります。
(※)社員と企業が均等に負担をして寄付を行う方法。
II.「パートナーズ協定」の概要
(1)対象とする森林の名称
「日本興亜・畑山の森林(もり)」
(2)対象地域
高知県安芸市大字舞川字カロヲト他20(約142ha)
(3)協定期間
3年間(平成19年8月6日~平成22年8月5日)
(4)主な活動予定
当社社員・代理店が地域住民の皆さんと交流を図るとともに、間伐・枝打ち等の森林整備体験等を行ってまいります。
以 上