日本オセ、アパチュアカード専用のマイクロフィルムスキャナー「Oce 3050」を出荷開始
■日本オセ、高性能マイクロスキャナ Oce 3050の出荷を開始■
~画像処理性能を大幅に向上にさせたオールインワン・マイクロスキャナ~
日本オセ株式会社(本社:東京都港区西新橋、社長:山本義明、以下 日本オセ)は、本日、マイクロフィルムのデジタルファイルリングの作業効率を飛躍的に高めるアパチュアカード専用のマイクロフィルムスキャナ「Oce 3050」(オセ・サンマルゴーマル)の出荷を開始しました。「Oce 3050」は、一台で、マイクロフィルムの高速表示やファイリング、そしてプリント制御まで行なえるオールインワンのマイクロフィルムスキャナです。
「Oce 3050」には、以下の特徴があります:
●高解像度の原稿を高速読取
200dpiで、A1原稿なら9秒、A0原稿では11秒の高速読取を実現。400dpiでは、A1原稿14秒、A0原稿19秒で読取ができます。
●フィルムの濃度ムラを最適化する自動背景補正機能
古くなって濃淡の劣化したマイクロフィルムでも、高解像度CCDとオセ独自のImage Logicテクノロジによる最適化された画像処理により、高品位なファイリングデータに変換できます。
●プリントの制御とデジタルファイリング(スキャンtoファイル)の同時並行処理
日々の通常業務を遂行しつつ、並行してデジタル化を推進することができます。
●スキャンとプリント制御が統合されたコントロール環境
Windowsベースの専用入出力ソフトウェアを標準装備しているため、標準的なPCだけで、制御ができます。ファイリングは、TIFF、CALSフォーマットをサポートしています。
●最大9個のテンプレート作成が可能
用途に応じて、スキャナパラメータを最適化した最大9個のテンプレート作成が可能なため、柔軟な運用が実現できます。
●ホレリスデータの自動処理
ホレリスカードリーダの搭載により、図面番号やプロジェクト名の他、オリジナル図面のサイズや倍率、フィルム上の図面の位置など、カードに登録された図面情報を自動識別できます。
■価格及び発売時期
本体価格は、¥6,500,000-
販売は、2007年8月7日から。
【日本オセについて】
日本オセは、大判業務用プリント市場で世界をリードするオランダ オセ社の、日本市場への拠点として設立されました。日本オセは、ハードウェア、ソフトウェア両面にわたる多彩な製品ラインアップで、CAD市場および複写機による複写業界への参入、オンデマンド印刷用デジタル・プリンタ事業に取り組んでいます。東京、大阪、名古屋、福岡に営業拠点を持ち、その大判業務用入出力ソリューションは、自動車業界をはじめとする数多くの企業で採用されています。詳細につきましては、 http://www.ocejapan.co.jp/ を参照ください。
【オセ社について】
オセ社は、ドキュメントの出力・複写・配布・管理のための、さまざまな製品とサービスを提供するドキュメントのリーディング・カンパニーです。世界80カ国以上で事業展開を行い、24,164人の従業員と、2,677百万ユーロの年間売上高(2005年度)を誇ります。業務用大判プリンタでは欧州で75%、米国で60%のシェアを獲得。詳細につきましては http://www.oce.com を参照ください。
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