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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'01.31.Fri
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2007'09.14.Fri

沖電気、コンタクトセンタシステム「CTstage 5i」の機能を強化

OKI、企業内音声ネットワークの統合を目指し、
コンタクトセンタシステム「CTstage(R) 5i」の機能を強化


 OKIは、このたび、国内No.1のシェアを誇るコンタクトセンタシステム「CTstage(R)」の最新バージョン「CTstage(R) 5i」の機能を大幅に強化しました。多くの企業が顧客満足度の向上を目指していることを背景に、お客様との接点となるコンタクトセンタを中心とした企業全体としての顧客対応がますます重要となっています。弊社では、コンタクトセンタとオフィスにおける音声ネットワークを統合することで、企業全体における顧客対応力強化の貢献に取り組んでいます。今回はその一環として、「CTstage(R) 5i」のIPコンタクトセンタ注1のメリットを活かした大規模対応、マルチロケーション対応、IP-PBX連携対応などの機能強化を行いました。これらの機能を実現した「CTstage 5i」は本日より販売を開始します。

 「CTstage」の最大の特長は、サーバーベースでオープンなアーキテクチャを採用することにより、「拡張性」「柔軟性」が非常に優れている点にあります。それにより、お客様の多様なニーズやビジネス環境の変化に素早く対応することが可能となり、多くのお客様に支持されてまいりました。さらに、「CTstage 5i」では、従来の特長はそのままに、IP電話黎明期より市場をリードしてきたOKIのIP-PBX技術と融合することで、大きく進化したIPコンタクトセンタへと生まれ変わりました。

 今回の機能強化では、「CTstage 5i」で実現したIPをベースとしたシングルアーキテクチャのメリットを最大限に活かし、1システムで500席までの「拡張性」を実現しました。さらに、マルチロケーション対応の強化、サーバの分散配置が可能な通話録音機能、ソフトFAX機能により、システム構成の「柔軟性」をさらに強化したほか、PBX専用線とIP-PBX連携機能などIP-PBX技術との融合をさらに強化しました。

 OKIは今後も企業内音声ネットワークの統合をさらに推進し、市場のニーズに応じた「CTstage 5i」のタイムリーな機能強化を図ってまいります。


【「CTstage 5i」機能強化の概要】

1.1システムで500席の実現
 1つのシステムで最大500席への拡張が可能です。「CTstage 5i」は小規模から大規模まで、IPコンタクトセンタのシングルアーキテクチャを実現いたしました。これにより、スモールスタートからでも拡張が容易なため、企業全体の顧客対応力を強化する全社コンタクトセンタの基盤を整えることが可能です。また、既存資産を利用しながら拡張することが出来るため、拡張時における移行期間と費用のミニマム化に貢献することが出来ます。

2.マルチロケーション対応の強化
 マルチロケーションにおけるシステム構成の柔軟性をさらに強化しました。例えば、公衆網との接続ポイントや音声を処理する機能については各拠点に分散配置しながら、システム情報を管理する機能を一元管理することが容易になりました。このことにより、各拠点を結ぶ音声ネットワークのトラフィックを最小限に抑えながら、システムの管理を一元化することが可能です。 

3.サーバの分散配置が可能な通話録音機能
 通話録音サーバを各拠点に分散配置して、録音した音声ファイルを各拠点で蓄積することにより、拠点間のネットワークトラフィックをミニマム化する運用が可能となりました。一方、管理画面からは全ての拠点の音声ファイルを参照することができるため、マルチロケーション環境で効率的な運用が可能です。

4.ソフトFAX機能
 公衆網を経由したFAXの送受信をゲートウェイおよびソフトウエアで実現しました。公衆網からの信号をゲートウェイによりT.38注2でIPパケットに変換し、ソフトウエアでFAX送受信の制御を実現しています。これにより、IPネットワーク上でゲートウェイおよびFAX機能を提供するサーバの柔軟な配置が可能になります。例えば、ゲートウェイは東京、大阪、福岡に分散配置し、サーバは東京で一元管理する場合には、福岡に近いロケーションのFAXとの送受信する際には福岡のゲートウェイを利用することで通信コストを低減することが可能です。

5.PBX専用線とIP-PBX連携機能
 一般的なPBXとの専用線による接続だけでなく、IP-PBXとのSIPによる専用線接続が可能となりました。これにより、オフィスとコンタクトセンタ間での転送が容易になるなど、企業全体での柔軟な運用が可能です。


【「CTstage」について】

 OKIは情報(コンピュータ)と通信(テレフォニー)を融合するCTI(Computer Telephony Integration)システムとして1996年の販売開始以来、累計販売数は5,500セット(2007年3月末現在)を超え、国内シェアNo.1のコンタクトセンタシステムとして幅広い分野に導入・運用されています。2006年11月より堅牢性と拡張性を強化した最新バージョン「CTstage 5i」を販売しています。
 「CTstage」のURL:http://www.ctstage.com/


【用語解説】

注1:IPコンタクトセンタ
 顧客サポートや通信販売など電話やFAXによる顧客対応窓口業務を行うコールセンタに対し、電子メールやWeb、チャットなどの電子メディアまで活用し、対応を高度化・効率化したものを「コンタクトセンタ」とよびます。「IPコンタクトセンタ」は、コンタクトセンタの機能をIPネットワーク上で実現するもので、主に以下のメリットがあります。
 ・TCOを削減 
 ・柔軟な運用を実現 
 ・映像やWeb画面も統合したリッチなコミュニケーションを実現 

注2:T.38
 T.38は電話網で利用されるFAXの信号をIPのパケットに変換して通信する方法を規定した規格。ITU-T(国際電気通信連合の電気通信標準化部門)の勧告のひとつです。


*電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称を「OKI」とします。 
*CTstageは、沖電気工業株式会社の日本および中国などにおける登録商標です。
*その他、記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。


-本件に関するお客様からのお問い合わせ先-
 PC/WSインフォメーションセンタ 
 電話:0120-490-988

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